アジアリーグアイスホッケー2003-2004
アジアリーグアイスホッケー2003-2004シーズンは、2003年11月15日から2004年1月18日にかけて開催された。優勝は日本製紙クレインズ。
アジアリーグアイスホッケー 2003-2004 | |
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リーグ | アジアリーグアイスホッケー |
スポーツ | アイスホッケー |
期間 | 2003年11月15日 - 2004年1月18日 |
試合数 | 40 |
チーム数 | 5 (日本4・韓国1) |
シーズン優勝 | 日本製紙クレインズ |
シーズンMVP | 桑原ライアン春男 (日本製紙クレインズ) |
得点王 | 桑原ライアン春男 (日本製紙クレインズ) |
概要
編集アジアリーグアイスホッケー創設初シーズンである。 この年度のみ日本は日本アイスホッケーリーグとの並行開催(実際は日本リーグ前期と後期の間に開催された)という形を取った。
まだ日本リーグが開催されていたことから、日本の各チームからは日本リーグより格下の位置付けがなされており、主力選手が温存され、日本リーグの出場機会に恵まれない中堅選手の出場が多かった。
参加チーム
編集チーム | 本拠地 |
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日本製紙クレインズ | 北海道釧路市 |
王子製紙 | 北海道苫小牧市 |
コクド | 東京都西東京市 |
日光アイスバックス | 栃木県日光市 |
ハルラウィニア | ソウル特別市 |
試合方式
編集- 原則としてホーム・アンド・アウェー2回ずつの4回戦総当り方式でリーグ戦を実施。
- 順位の決め方
- 規定の60分で勝った場合に勝ち点2点、同点の場合は第3ピリオド終了後すぐにVゴール(サドンビクトリー)延長方式を5分間行い、そこで勝ったチームには2点。Vゴール負けのチーム、並びに引分けの場合は双方にそれぞれ1点を与える。その際、フィールドプレーヤーは4人:4人になる。
- 順位は勝ち点の多い順番に決定。なお同勝ち点の場合は勝ち星の多いチーム→当該チーム間の対戦勝ち点→同対戦勝敗成績→同得失点差→同総得点→全試合に於ける得失点差→同総得点→抽選で順位を決定。
結果
編集Club | GP | W | OTW | T | OTL | L | Goals | Pts | |
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1. | 日本製紙クレインズ | 16 | 13 | 0 | 0 | 0 | 3 | 80:49 | 39 |
2. | コクド | 16 | 12 | 0 | 0 | 1 | 3 | 78:36 | 37 |
3. | ハルラウィニア | 16 | 5 | 1 | 0 | 0 | 10 | 45:86 | 17 |
4. | 王子製紙 | 16 | 5 | 0 | 2 | 0 | 9 | 55:58 | 17 |
5. | 日光アイスバックス | 16 | 2 | 0 | 2 | 0 | 12 | 38:67 | 8 |
- GP:試合数、W:60分勝利、OTW:延長戦勝利、T:引き分け、OTL:延長戦負け、L:60分負け、Goals:総得点と総失点、Pts:勝点
表彰
編集チームベストプレイヤー
編集チーム | 受賞者 |
日本製紙クレインズ | 竹内元章 |
コクド | 宮内史隆 |
ハルラウィニア | ソン・ドンファン |
王子製紙 | グレック・パークス |
日光アイスバックス | 橋本三千雄 |
優秀選手
編集部門 | 受賞者 | チーム |
最優秀選手 | 桑原ライアン春男 | 日本製紙クレインズ |
ベストゴールキーパー | 二瓶次郎 | 日本製紙クレインズ |
ベストディフェンス | 宮内史隆 | コクド |
ベストフォワード | ジョエル・パーピック | コクド |
個人タイトル
編集部門 | 受賞者 | チーム | 成績 |
最多得点 | 桑原ライアン春男 | 日本製紙クレインズ | 15得点 |
最多アシスト | ジョエル・パーピック | コクド | 24アシスト |
最多ポイント | ジョエル・パーピック | コクド | 32ポイント |