アジアキヌバネドリ属(あじあきぬばねどりぞく、学名 Harpactes)は、キヌバネドリ目キヌバネドリ科の1属である。

アジアキヌバネドリ属
インドキヌバネドリ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キヌバネドリ目 Trogoniformes
: キヌバネドリ科 Trogonidae
: アジアキヌバネドリ属 Harpactes
学名
Harpactes Swainson1833

系統と分類

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キヌバネドリ科の中ではアフリカキヌバネドリ属 ApalodermaApalharpactes と近縁で、これら旧世界のキヌバネドリ3属で単系統を作る[1]。ただし、この3属の間の類縁関係は不明である。

Sibley分類では、キヌバネドリ科の中で最初にアフリカキヌバネドリ属が、次にアジアキヌバネドリ属(Apalharpactesを含む)が分岐したとされ、キヌバネドリ亜科アジアキヌバネドリ族 Harpactini唯一の属となっていたが、この系統仮説は過ちだった。

10種が属する[2]。加えて、Apalharpactes 属の2種を含めることがある。

出典

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  1. ^ Moyle, Robert G. (2005). “Phylogeny and biogeographical history of Trogoniformes, a pantropical bird order”. Biological Journal of the Linnean Society 84: 725?727. doi:10.1111/j.1095-8312.2005.00435.x. 
  2. ^ IOC World Bird List 2.4 Mousebirds Frank Gill, David Donsker and the IOC team