アケボノゾウ
アケボノゾウ(Stegodon aurorae)は、250万年前 - 100万年前に生息していた古代象。日本の各地で化石が発見されている。比較的小型のゾウで、大陸のコウガゾウとほぼ同時期のミエゾウが、小型化(矮小化)したものであると考えられている。現在のところ大陸には化石記録が無いことから、日本固有種であると考えられる。
アケボノゾウ | |||||||||||||||||||||||||||
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![]() アケボノゾウの頭骨。国立科学博物館の展示。
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地質時代 | |||||||||||||||||||||||||||
鮮新世 - 更新世 | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Stegodon aurorae (Matsumoto, 1918)[1] | |||||||||||||||||||||||||||
シノニム[1] | |||||||||||||||||||||||||||
Elephas aurorae Matsumoto, 1918 | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
アケボノゾウ[1] |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a0/%E3%81%AE%E3%82%93%E3%81%BB%E3%81%84%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF_-_%E3%82%A2%E3%82%B1%E3%83%9C%E3%83%8E%E3%82%BE%E3%82%A6.jpg/220px-%E3%81%AE%E3%82%93%E3%81%BB%E3%81%84%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF_-_%E3%82%A2%E3%82%B1%E3%83%9C%E3%83%8E%E3%82%BE%E3%82%A6.jpg)
発掘記録
編集脚注
編集- ^ a b c 樽創「日本固有のゾウ「アケボノゾウ」」『化石』第73巻、日本古生物学会、2003年、57-60頁。
- ^ 笹井産出アケボノゾウ骨格化石
- ^ “アケボノゾウの足跡化石発見 | 結果一覧 | 見どころを探す”. 富田林きらめきミュージアム:富田林市(とんだばやしし). 2021年4月20日閲覧。
- ^ 入間川足跡化石発掘調査団 編著、「改訂版 アケボノゾウの足跡」(入間昔むかし)、入間市博物館、2003年
- ^ あきしま 水と記憶の物語 アケボノゾウ足跡化石産出地