アクセル (デンマーク王子)
アクセル・クリスチャン・ゲオー・ア・ダンマーク(デンマーク語: Prins Axel Christian Georg af Danmark, 1888年8月12日 - 1964年7月14日)は、デンマークの王族。デンマーク王子ヴァルデマーとその妃マリー・ドルレアンの次男。
アクセル・ア・ダンマーク Axel af Danmark | |
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アクセル王子(1918年) | |
出生 |
1888年8月12日 デンマーク、コペンハーゲン |
死去 |
1964年7月14日(75歳没) デンマーク、コペンハーゲン |
配偶者 | マルガレータ・アヴ・スヴェーリエ |
子女 |
ゲーオ フレミング |
父親 | デンマーク王子ヴァルデマー |
母親 | マリー・ドルレアン |
生涯
編集アクセルは1932年に国際オリンピック委員会委員となり、一時はスカンジナビア航空の重役をも務めている。また1937年から亡くなるまでEast Asiatic Companyの会長(1953年からは常務取締役を兼任)を務めた。
1919年5月22日、アクセルは同族の従姉インゲボー王女とその夫のスウェーデン王子・ヴェステルイェートランド公カールの間に生まれたスウェーデン王女マルガレータと結婚し、息子を2人もうけた。
- ゲーオ・ヴァルデマー・カール・アクセル(1920年 - 1986年)
- フレミング・ヴァルデマー・カール・アクセル(1922年 - 2002年) - 継承権放棄
ゲーオには実子がなく、フレミングは継承権を放棄したため、現在アクセルの子孫に王位継承権はない。