アクエスト
神奈川県横浜市に本社を置く、日本のソフトウェア開発企業。
株式会社アクエストは、神奈川県横浜市青葉区に所在する日本の株式会社である。2005年1月に設立。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒227-0046 神奈川県横浜市青葉区たちばな台2-18-60 |
設立 | 2005年1月 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2020001051162 |
事業内容 | コンピュータソフトウェアの企画・制作・開発・販売 |
代表者 | 代表取締役 山崎信英 |
外部リンク | https://www.a-quest.com/ |
主に音声合成ソフトウェア開発を専門に行っている会社で、公開しているいくつかのソフトウェアはフリーウェアとして配布されている。
主なソフトウェア
編集- AquesTalk
- 音声合成エンジン内蔵の軽量型ソフトウェア。WindowsPC版はフリーウェアとして配布されている。使用できる声も豊富である。
- 本ソフトウェアを許諾利用した物としては、より操作が簡易なソフトウェア「SofTalk」や、UTAUのデフォルト音源などがある。
- 自社開発のAquesTone(下記参照)は、本ソフトの技術を使用して制作されている。また、Macintosh版のAquesTalkであるSayKanaも制作されている。
- その他の派生品に、バージョンアップしたAquesTalk2、スマートフォン移植版、マイコン実装版などがある。
- 使用される音源の一つは、ゆっくりしていってね!!!関連の創作で有名となっている。
- AquesTone
- 歌唱を目的としたシンセサイザー用音声合成プラグイン(VSTインストゥルメンタルシンセサイザー)。いわゆるボーカルシンセサイザーである。DAWなどに組み込んで使用する。
- あらかじめ歌詞を入力したファイルを用意しておき、シンセサイザーを弾くことで歌詞が鍵盤の一つ一つと連動して歌唱する。MIDI演奏ソフトで打ち込んでも歌唱可能。
- ニコニコ動画では、AquesToneを使用した製作者によるデモンストレーション動画が公開された。開発の詳細についてAV Watchの藤本健のDigital Audio Laboratoryでインタビュー記事が掲載されているほか、DTMマガジンではAquesToneの特集が組まれている。
- その後、声質調整機能や和音演奏に対応したAquesTone2が公開されている。