アクイタニア語
バスク語族の言語
アクイタニア語(Aquitanian language)は、西ピレネー山脈の両側に位置する古代アクイタニア、またピレネー山脈南部のバスク地方で、ローマ帝国による支配以前にアクイタニア人により話された古代言語である。中世初期まで話されていたようである。
アクイタニア語 | |
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話される国 | フランス, スペイン |
地域 | ピレネー西部 |
消滅時期 | 中世初期 |
言語系統 | |
言語コード | |
ISO 639-3 |
xaq |
Linguist List |
xaq |
Glottolog | なし |
考古学的、歴史学的に、アクイタニア語はバスク語の祖先か近縁な言語であることがわかっている[1]。バスク語と近縁な別言語ということであれば、バスク語と合わせてバスク語族を成すといえる。
脚注
編集- ^ Trask, L. The History of Basque Routledge: 1997 ISBN 0-415-13116-2