アエブティウス氏族
アエブティウス氏族 (ラテン語: Gens Aebutia) は、古代ローマの氏族のひとつ。紀元前5世紀にパトリキのヘルウァ家が興隆した。その後しばらく政務官が出なかったが、共和政後期になって復活した。
メンバー
編集ヘルウァ家
編集- ティトゥス
- マルクス・アエブティウス・ヘルウァ: 紀元前442年のアルデア植民三人官の一人[3]
- ポストゥミウス・アエブティウス・ヘルウァ・コルニケン: 紀元前442年の執政官[3]
- マルクス・アエブティウス・ヘルウァ: 紀元前168年のプラエトル。シキリア担当[4]
その他
編集- マルクス・アエブティウス: 紀元前178年のトリブヌス・ミリトゥム。アウルス・マンリウス・ウルソ (紀元前178年の執政官)の下イストリアで第二軍団から2つのマニプルスを指揮[5]
プレブス系
編集- ティトゥス・アエブティウス・パッルス: 紀元前178年のプラエトル。サルディニア担当[6]
- アエブティウス:紀元前125年頃のプラエトル[7]
- デキムス
- デキムス・アエブティウス・コル(ニケン?):恐らくグナエウス・ポンペイウス・ストラボの下アスクルムの戦い (紀元前89年)を戦ったトリブヌス・ミリトゥムの一人[8]
脚注
編集参考文献
編集- T. R. S. Broughton (1951, 1986). The Magistrates of the Roman Republic Vol.1-3. American Philological Association