アウトストラーデ・イタリア
アウトストラーデ・イタリア[1](イタリア語: Autostrade per l'Italia)は、イタリアの高速道路(アウトストラーダ)をコンセッション方式によって管理運営する民間企業である[4]。アウトストラーデ・ペル・リタリア[5]、アウトストラーデ・ペル・イタリア[6]などとも表記される。
緑色の太線が当社担当路線 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 | イタリア ローマ |
設立 | 2002年 |
従業員数 | 7100人[2] |
主要株主 | アトランティア (イタリアの企業)88.06%[3] |
外部リンク |
www |
同国の高速道路網の半分近い総延長3020㎞を受け持つヨーロッパ最大の高速道路運営会社であり、1925の道路情報板、4500のビデオカメラ、204のサービスエリアなども管理している[2][4]。
2018年8月14日に担当施設のひとつモランディ橋が崩落し多くの死傷者が出た事故をめぐって、責任追及の動きが生じている[5]。
脚注
編集- ^ a b “イタリア橋崩落、死者39人に 政府は運営企業の責任追及”. フランス通信社 (2018年8月15日). 2018年8月16日閲覧。
- ^ a b “about Us” (英語). アウトストラーデ・イタリア. 2018年8月16日閲覧。
- ^ “Profile” (英語). アウトストラーデ・イタリア. 2018年8月16日閲覧。
- ^ a b アウトストラーデ・イタリア (2010年). “アウトストラーデ民営化後10年 事実、数値、成果” (PDF). 財団法人高速道路調査会. p. 1. 2018年8月17日閲覧。
- ^ a b “伊の橋崩落、保守管理会社早くも「責任ない」主張”. 時事通信社 (2018年8月16日). 2018年8月17日閲覧。
- ^ “伊政府、橋崩落事故で運営会社の調査開始 罰金科す可能性”. ロイター通信社 (2018年8月17日). 2018年8月18日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 『アウトストラーデ民営化後10年 事実、数値、成果 (PDF) 』(2010年発行の報告書)