眼帯
眼病患者が目をおおうガーゼなどのきれ、およびそれを固定するもの
(アイパッチから転送)
あて布の両端には紐またはゴムがついており、それを頭にくくりつけるか耳にかけるなどして、あて布を固定する。また、粘着材を使用して貼りつける眼帯も用いられている。目の疾病・目の怪我を隠すため手術後の患部保護・弱視と斜視の訓練などに使われる。日本では白系の色の物がよく用いられているが、欧米では黒眼帯を示すことが多い。
粘着材を用いた眼帯について、欧米では一般的なアイケアアイテムと認識され、また、日本でも眼球摘出手術が以前ほど行われなくなった事情もあり、2000年代以降、義眼に比べ普及しつつある。