アイセーポス
アイセーポス(古希: Αἴσηπος, Aisēpos)は、ギリシア神話の神あるいは人物である。長音を省略してアイセポスとも表記される。主に、
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6f/G%C3%B6nen_baraj%C4%B1na_giderken_g%C3%B6rd%C3%BC%C4%9F%C3%BCm_do%C4%9Fa_harikas%C4%B1_k%C3%B6yler_ve_tabi_g%C3%BCzellikler_by_ismail_soytekino%C4%9Flu%2C_fotolaris_kolleksiyonu._-_panoramio.jpg/400px-G%C3%B6nen_baraj%C4%B1na_giderken_g%C3%B6rd%C3%BC%C4%9F%C3%BCm_do%C4%9Fa_harikas%C4%B1_k%C3%B6yler_ve_tabi_g%C3%BCzellikler_by_ismail_soytekino%C4%9Flu%2C_fotolaris_kolleksiyonu._-_panoramio.jpg)
が知られている。以下に説明する。
オーケアノスの子
編集このアイセーポスは、オーケアノスとテーテュースの3000の息子の1人である[1]。トローアス地方西部あるいはミューシア地方を流れてマルマラ海に注ぐアイセーポス川[2][3][4]の河神。下流域に同名の都市アイセーポスがあった(現在のギョネン)。
ブーコリオーンの子
編集このアイセーポスは、トロイアの王ラーオメドーンの子ブーコリオーンと泉のニュムペーのアバルバレエーの子で、ペーダソスと双子の兄弟。兄弟はトロイア戦争で戦ったが、『イーリアス』初日の戦闘でペーダソスとともにエウリュアロスに討たれた[5]。