わかば号
運転免許センター線わかば号とは、茨城県南部と東茨城郡茨城町にある茨城県運転免許センターの間の中距離都市間バス路線(路線バス)である。関鉄グループ各社が運行。
概要
編集運転免許センターの試験開始時刻に間に合うよう、試験終了後に出発するように設定されている。また、運転免許センターの都合で終了時刻が延長される場合は、それに合わせて運行時刻が変更される場合もある。
また、運転免許試験が行われる月曜日から金曜日までの運行で、試験が行われない土曜日、日曜日、休日および年末年始は運行されない。
現行系統
編集特急わかば号
編集- 運転免許センター → (直行) → 水戸駅
関東鉄道水戸営業所の担当。一般路線バスと同じ車両で運行される。運行区間が短いため高速道路を走行しない。通常の一般路線である運転免許センター〜水戸駅〜県自動車学校線の速達系統で、逆方向(水戸駅→運転免許センター)の特急は運行されていないため水戸駅から運転免許センターへの利用時には一般系統(各停便)に乗車する必要がある。
過去の路線
編集急行わかば号
編集つくば・土浦ルート
編集- ※2020年2月1日新設
- ※2月、3月の平日のみ運行。
- ※2020年は5月1日まで運行期間を延長。また、再度6月29日から2021年6月30日の間運行される。
- ※2021年7月19日より、運行会社を関鉄観光バスから関東鉄道に変更の上、運行再開。
- ※2022年9月30日をもって運行休止[1]。
岩井・水海道・つくばルート
編集- ※2019年7月1日より運休、2020年2月1日廃止
古河・下妻・下館ルート
編集- 関鉄パープルバス
- ※3月の平日(運転免許センター休業日を除く)のみ運行
- ※2014年7月18日までは、下妻駅から筑波庁舎・新治支所入口を経由する「古河・下妻・新治ルート」として運行していたが、同年7月22日からは「古河・下妻・下館ルート」として、下館駅など筑西市および桜川市を経由するようになった。筑西市は2008年3月、桜川市は2011年3月に関鉄パープルバスの路線バスが廃止されて以降、定期運行のバスが1つもない市となっていた。このルート変更により、毎日ではないものの定期運行のバスが筑西市では6年ぶりに、桜川市では3年ぶりに復活することになった。
- ※2020年2月1日廃止
竜ヶ崎・牛久・土浦ルート
編集- ※2016年4月16日より、2/1~4/15、7/21~9/15の平日(運転免許センター休業日を除く)のみ運行。
- ※上りのみ運行されていた、運転免許センター - (常磐自動車道、北関東自動車道経由) - 土浦駅東口 - つくばセンターは運休となった。
- ※2018年8月16日より、8/16~9/15、2/1~3/31の平日に運行期間が再度変更。
- ※2019年より運行期間を2/1~3/31の平日に変更。8/16~9/15は運休となる。
- ※2020年2月1日より運休。
車両
編集水戸駅〜運転免許センター間の特急わかばを除き、高速道路を走る関係から各系統とも貸切仕様の4列シート車を使用する。また、元貸切車が充てられる場合が多い。
脚注
編集- ^ “運転免許センター線「つくば・土浦ルート」のお知らせ”. 関東鉄道 (2022年9月9日). 2022年12月31日閲覧。