らくらくホン8
らくらくホン8(らくらくホン エイト)は、富士通が開発した、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末。docomoらくらくホンシリーズの端末で、正式な型番はF-08F(エフ ゼロ はち エフ)である。
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | 富士通 |
発売日 | 2014年9月12日 |
概要 | |
音声通信方式 | 3G:FOMA(W-CDMA) 2G:GSM |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 110 × 50 × 15.5(最厚部19) mm |
質量 | 121 g |
連続通話時間 | 3G(音声):約180分 3G(テレビ電話):約110分 GSM:約240分 |
連続待受時間 | 3G:約520時間 GSM:約280時間 |
外部メモリ | microSD (2GBまで), microSDHC (16GBまで) |
日本語入力 | ATOK |
FeliCa | トルカのみ対応 |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | ワンセグ対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | 半透過TFT液晶 |
解像度 | ワイドVGA 480×800ドット |
サイズ | 3.0インチ |
表示色数 | 26万2144色 |
サブディスプレイ | |
方式 | 半透過TFT液晶 |
解像度 | 240×320ドット |
サイズ | 2.0インチ |
表示色数 | 26万2144色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約810万画素CMOS |
機能 | オートフォーカス、手ブレ防止機構 |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約33万画素CMOS |
機能 | - |
カラーバリエーション | |
ゴールド | |
ピンク | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
概要
編集らくらくホン7の後継機にあたる、らくらくホンシリーズのスタンダードモデルで、約4年ぶりの発売となる。
本機種では絵文字がコミカルに動く「デコメ絵文字」の種類が2倍以上となる440種類に増加。収録辞書がらくらくホン7の広辞苑から学研モバイル国語辞典に変更となっている(学研モバイル和英辞典・学研モバイル英和辞典はらくらくホン7から引き続き搭載)。
なお、外形寸法、ディスプレイサイズ(メイン・サブとも)、ボタン配列、プリインストールiアプリはらくらくホン7と同じで、「スーパーはっきりボイス3」・「ゆっくりボイス」・「スーパーダブルマイク2」などの親切機能、画像処理エンジン「GRANVU(グランビュー)」・自動シーン認識機能・追尾フォーカスなどを備えたカメラ機能、「お知らせ光ガイド」・「使い方ガイド」などのあんしん機能、防水(IPX5/IPX8等級相当)・防塵(IP5X等級相当)はらくらくホン7から踏襲される。また、「らくらくiメニュー」・「らくらくコミュニティ」は本機種にも対応している。
2016年11月2日にiモードケータイの出荷を同年中に終了することが発表された[1]際に、本機種とらくらくホン ベーシック4については出荷を継続するとしていたが、いずれも2017年6月までに販売を終了している(公式サイトの製品情報がなくなっている)。この結果、iモード対応の携帯電話は全て販売終了となった。
主な対応サービス | |||
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FOMAハイスピード7.2Mbps | |||
マチキャラ/iコンシェル[2] | |||
GPS[2]/ケータイお探し | デコメール/デコメ絵文字/ |
iチャネル | |
テレビ電話/ |
電話帳お預かりサービス | ||
おまかせロック/ |
トルカ | ||
バーコードリーダ[3]/ |
エリアメール/ | ||
GSM/3Gローミング(WORLD WING) |
歴史
編集脚注
編集- ^ ドコモ ケータイ(iモード)出荷終了について
- ^ a b オートGPS対応
- ^ カメラを使ったデジタル眼鏡にも対応。
- ^ 報道発表資料 |「ドコモらくらくホン8 F-08F」を開発 | NTTドコモ
- ^ 報道発表資料 |「ドコモらくらくホン8 F-08F」を発売 | NTTドコモ