福井セイ
日本の漫画家
(ゆこさえ戦えばから転送)
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福井 セイ(ふくい セイ)は、日本の漫画家。本名は非公表[1]。福井県小浜市出身[1]。東京都在住[1]。趣味は将棋[2]。代表作は『すうの空気攻略[3]』など。
ふくい セイ 福井 セイ | |
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本名 | 非公表 |
生誕 | 日本・福井県小浜市 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2013年 - |
ジャンル | ギャグ漫画、ストーリー漫画 |
代表作 | すうの空気攻略 |
来歴
編集福井県小浜市出身[1]。中学生時代に漫画を描き始める。福井県立若狭高等学校を経て、京都精華大学マンガ学部ストーリーマンガコースを卒業[1][4][5]。大学4年生だった2012年(平成24年)12月、第71回小学館新人コミック大賞で入選する[1][6]。
2013年(平成25年)、『週刊少年サンデー』に読み切り作品『レジチョイサーよしえ』が掲載されてデビュー[1]。約3年間のアシスタント経験の後、初の連載作品『すうの空気攻略』が小学館のウェブ漫画サイト「サンデーうぇぶり」に掲載され、初の単行本化作品となる[1]。2019年、『週刊少年サンデー』にて『ゆこさえ戦えば』を連載開始[7]。2021年、『週刊少年サンデー』にて『かけあうつきひ』を連載開始[8]。
当初はストーリー漫画を中心として漫画を描いていたが、商業漫画家としてデビューした後は、ギャグ漫画を主としている[1]。マニアックな視点も取り入れながら主人公の心情を詳細に描写し、読者の共感を誘う作風を特徴としている[1]。
作品リスト
編集連載
編集- すうの空気攻略(『サンデーうぇぶり』2016年[1] - 2017年[9]) - 初の連載作品[1]。全5巻
- ゆこさえ戦えば(『週刊少年サンデー』2019年24号[10] - 2020年11号[11])全4巻
- かけあうつきひ(『週刊少年サンデー』2021年24号[12] - 2022年32号[13])全6巻
読み切り
編集- レジチョイサーよしえ(『週刊少年サンデー』2013年24号[14]) - デビュー作[1]。
- 数学(『週刊少年サンデーS』2020年6月号[15])
- 予定わかったら連絡する(『月刊コミックバンチ』2022年12月号[16])
- 聞かれてから言いたい(『週刊少年サンデーS』2023年5月号[17]) - サンデーバトル8参加作品[17]。
- 催眠集会に行ってみた(『サンデーうぇぶり』2023年5月10日[18])
- 杞憂しすぎるリア姉さん(『ヤングアニマルZERO』2023年10月1日号[19])
- シネモンハンターゆりこ(『月刊コミックバンチ』2024年4月号[20])
- 忍に図々しいギャル(『週刊少年マガジン』2024年16号[21])
- プルフェイサーとわこ(『コミックバンチKai』2024年8月16日[22])
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m 前田卓「ギャグ漫画 単行本に 若狭高時代の経験 生かしました 小浜出身・福井さん ウェブ連載で人気」『福井新聞』福井新聞社、2017年1月26日、朝刊、28面。
- ^ 福井セイ (@fukuisei) - X(旧Twitter)
- ^ 【KBC】クリエイティブ・ディグ #18(2m58s〜) - YouTube
- ^ “マンガ学部ストーリーマンガコース卒業生の福井セイさんのマンガ単行本『かけあうつきひ』第1巻が出版されました”. 2024年1月2日閲覧。
- ^ “マンガ学部 マンガ学科 ストーリーマンガコース 卒業生の声”. p. 109. 2024年1月2日閲覧。
- ^ “小学館新人コミック大賞 これまでの受賞者”. 2024年1月2日閲覧。
- ^ “戦ってほしい悪魔×マイペース女子の新連載開幕、青山剛昌描き下ろし“紺青”全サも”. 2024年1月2日閲覧。
- ^ “かけあうつきひ(漫画)-マンガペディア”. 2024年1月2日閲覧。
- ^ fukuiseiの2017年9月19日0時16分のツイート、2020年6月6日閲覧。
- ^ 「「これは何故かクセになる漫画だ」『サンデー』24号の新連載『ゆこさえ戦えば』に爆笑の声続出!」『ダ・ヴィンチニュース』KADOKAWA、2019年5月17日。2020年6月6日閲覧。
- ^ 県田勢 (2020年2月15日). “週刊少年サンデー2020年11号(2020年2月12日発売)”. COMIC CANDY まんが研究所. 2020年6月6日閲覧。
- ^ 『週刊少年サンデー』2021年24号、小学館、2021年5月12日。表紙より。
- ^ 『週刊少年サンデー』2022年32号、小学館、2022年7月6日。目次より。
- ^ 県田勢 (2013年5月18日). “週刊少年サンデー 2013年24号(2013年5月15日発売)”. COMIC CANDY まんが研究所. 春うららかな書房. 2020年6月6日閲覧。
- ^ 『週刊少年サンデーS』2020年6月号、小学館、2020年4月25日、109-124頁より。
- ^ 『月刊コミックバンチ』2022年12月号、新潮社、2022年10月21日、310頁、ASIN B0BHJTCNYB。
- ^ a b 「CONTENTS」『週刊少年サンデーS』2023年5月号、小学館、2023年3月24日、ASIN B0BXYDQY3B。目次より。
- ^ “催眠集会に行ってみた”. サンデーうぇぶり. 小学館. 2023年5月10日閲覧。
- ^ “ヤングアニマルZERO10/1月号 23年9月7日発売!”. 白泉社 (2023年9月7日). 2023年9月7日閲覧。
- ^ 「シネモンハンターゆりこ」『月刊コミックバンチ』2024年4月号、新潮社、2024年2月21日、285頁。
- ^ 福井セイ「忍に図々しいギャル」『週刊少年マガジン』2024年16号、講談社、2024年3月19日、350頁。
- ^ “WEB漫画誌「コミックバンチKai」夏の読切企画「バンチKai読切FES.」開催!『極主夫道』の「おおのこうすけ」『クジラの子らは砂上に歌う』の「梅田阿比」ら、6週連続で登場!”. PR TIMES (2024年8月16日). 2024年10月1日閲覧。
外部リンク
編集- 福井セイ (@fukuisei) - X(旧Twitter)