やよいひめ
2016年の群馬県におけるイチゴ出荷量の8割をやよいひめが占めている[2]。
とねほっぺ(群馬県育成品種)ととちおとめ(栃木県育成品種)を交配させた系統品種に、とねほっぺを交配させた品種[1][3]。2005年に品種登録され、日本全国で栽培されている[4]。
特徴
編集ドライやよいひめ
編集群馬県農業技術センターは、やよいひめの色、風味、形の特徴を生かした新たな加工品として熱風乾燥した「ドライやよいひめ」を開発した[2]。六次産業化も期待されている[2]。
出典
編集- ^ a b c d e 「やよいひめ」『図説果物の大図鑑』マイナビ出版、2016年、154頁。ISBN 978-4839953843。
- ^ a b c 笠原賀子 (2018年). “イチゴは ビタミンCの プリンセス”. 元気らいふ. シリーズ からだ元気. 上毛新聞. 2024年2月1日閲覧。
- ^ a b “やよいひめ”. 群馬県. 2024年2月1日閲覧。
- ^ a b “ぐんまのいちご「やよいひめ」”. ぐんまアグリネット. 群馬県. 2024年2月1日閲覧。
- ^ a b c d e 関口高弘「傷みにくくて味のいい厳選3品種」『現代農業』2月号、農山漁村文化協会、2024年、101-102頁。