やしろあずき

日本の漫画家、タレント (1989-)

やしろあずき1989年5月6日 - )は、日本漫画家[9]実業家タレント神奈川県横浜市出身、東京都中野区在住[10]

やしろ あずき
本名 柳谷 達之(やなぎや たつゆき)[1][2]
生誕 (1989-05-06) 1989年5月6日(35歳)[3]
日本の旗 神奈川県横浜市[4]
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
イラストレーター
ライター
プロデューサー
実業家
YouTuber
タレント
称号 学士(メディア学)
東京工科大学
受賞
  • CEDECペラ企画コンテスト(PERACON)(柳谷達之名義)[1]
  • PERACON2011 2位 ベストアマ賞(『途中下車推理 ~次に降りるのはお前だ!~』) [5][6][7][8]
  • PERACON2012 10位(『ハートフル男女』)
  • PERACON2014 堀井賞(『理想自己増殖』)
  • PERACON2015 6位 PERACON殿堂入り(『オープンTHEネカマ』)[1]
  • ライブドアブログ2018年グランプリ受賞
  • ライブドアブログ1000万PV受賞
公式サイト web漫画家やしろあずきの日常
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やしろあずき
YouTube
チャンネル
活動期間 2014年12月 -
ジャンル

ゲーム実況
エンターテインメント

コメディ
登録者数
  • やしろあずき: 15.2万人
総再生回数
  • やしろあずき: 25,591,988回
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自分の漫画事業を法人化し代表取締役を務める[11]他、複数の会社を経営している。

来歴

生い立ち

幼少期から親の推薦で劇団員として活動していた[12]横浜市立本牧小学校卒業後[4]横浜市立大鳥中学校に入学したが[13]、中学時代はろくに部活(テニス)にも行かずオンラインゲーム『ラグナロクオンライン』にハマっていた[14]。その後湘南学院高等学校を経て東京工科大学メディア学部に進学[12][15]CEDEC2011ペラ企画コンテストでベストアマ賞を受賞した実績により就職し、Aimingゲームプランナーとなる[1][16]

2013年セガに転職[1][16]。その後退職しフリーランスとして活動[17]

漫画家として

2014年動画投稿サイトVineに投稿された、セフィロスの人形で遊んでいるところを母親に見つかるという動画はリアルタイムランキングで一時、再生回数世界1位を獲得する[18]

2017年1月30日コスプレイヤーなるみひなと結婚[19]。妻の父は北海道市立小樽図書館の館長であり、後述の三角コーン(ロードコーン)にサインを入れて図書館に展示した[20]

2017年9月、コミックスマート運営のつぶやきGANMA!プロデューサー就任[21]。2017年10月、漫画家インフルエンサー・マーケティングを手掛ける株式会社wwwaap執行役員就任[注 1]

2018年、オタク向け不動産事業を展開する株式会社グランツアセットの執行役員にも就任[23]

2019年、漫画事業、工事用品レンタル事業を法人化し代表取締役に就任[24]

2023年、株式会社グランツアセットの執行役員を解任(後述)。

騒動

2023年5月8日に配信された暴露系配信者コレコレの動画内にて、やしろあずきは離婚しており、離婚裁判中に複数女性と関係を持っていたこと、違法賭博に関与していたこと、そして元妻および元妻の父に対するモラルハラスメント行為ともとれるLINEを送っていたことが告発された[25]

同年5月10日、やしろあずきは自身のブログで謝罪したが、先に告発された内容については「多くの部分が捏造」であると主張した[25][26][27]

同日、騒動を受けて不動産会社「おたくのやどかり」(株式会社グランツアセット)は「(同氏の)契約違反行為」を理由として執行役員を解任[27][28]。ポーカーエンターテインメント企業「株式会社EGP」は騒動を理由に除名処分を発表した[27][29]

エピソード

  • 中学時代から高校生まで「†刹那 虜華†[注 2](せつな りょか)というハンドルネームをネットゲームで使用していた[30]

出演

  • 2016年 アーススター公式ニコニコ生放送 アーススターニコ生第四回
  • 2016年 ニッポン放送 吉田尚記アナ単行本発売記念トークショー
  • 2016年 大阪ロフトプラスワン やしろあずきと原田ちあきの黒歴史談話
  • 2016年 アーススター公式ニコニコ生放送 アーススターニコ生第七回
  • 2017年 大阪ロフトプラスワン やしろあずきと原田ちあきの黒歴史談話2
  • 2017年 TSUTAYA三軒茶屋店トークショー やしろあずき友達の輪
  • 2017年 新宿ロフト わくわく岸田メルワールド
  • 2017年 渋谷ロフト9 クリエイターズアスク
  • 2017年 7月 上杉隆のニューズオプエド ゲストコメンテーター
  • 2017年 9月 上杉隆のニューズオプエド ゲストコメンテーター
  • 2017年 マンガ新連載研究会『白黒1P15万の原稿料も可能!? 10年お金に困らない生活をする漫画家ビジネススキル講座!』
  • 2017年 11月 上杉隆のニューズオプエド ゲストコメンテーター
  • 2018年 ロフト9わくわく岸田メルワールド2
  • 2018年 ネイキッドロフト酒桂田の移転費用を捻出する会
  • 2018年 NHK「テンゴちゃん」出演
  • 2018年 テレビ朝日「19の夜」出演
  • 2019年 名古屋東海中学校・高等学校サタデープログラムの講師として講演
  • 2019年 ゲーム「リンクスリングス」アンバサダーリーダーとしてゴー☆ジャス動画出演
  • 2019年 スカパー「水曜日のニュースロバートソン」出演
  • 2019年 フジテレビ「ヌメロン ザ セカンド」出演
  • 2019年 インターネット番組「週刊やしろあずき」メインMCとして出演
  • 2020年 ひかりtv「やしろあずきと岸田メルの逃げ得」にて主演
  • 2020年 インターネット番組「週刊やしろあずき シーズン2」メインMCとして出演
  • 2020年 報道リアリティーショーアベマプライム出演
  • 2020年 テレビ朝日『会心の1ゲー』出演
  • 2021年 ネット番組『私たちは2021年の日本をどう生きる?』タレントの横山由依らと出演
  • 2021年 報道リアリティーショーアベマプライム ゲストコメンテーターとして出演
  • 2021年 ネット番組 ニューヨークジャック出演
  • 2021年 tiktok押し漫グランプリ 司会
  • 2021年 ネット番組 お笑い芸人ニューヨークのニューヨークジャック出演
  • 2021年 ラグナロクオリジン生放送出演
  • 作品

    書籍

    連載

    • ETOPICA「ペンタブを捨てよ 町へ出よう」コーナー
    • ENSOKU-MANGA「やしろあずきの人生ギャグ漫画」
    • ブレイジングオデッセイ4コマ「燃えよブレオデ」
    • ストリエ「わかる!就職活動!!~何かが間違っているかもしれないシューカツ講座~」
    • ねとらぼ 「やしろあずきの調査」/「やしろあずきの日常」
    • マイナビ学生の窓口 「やしろあずきのバイトあるある図鑑」
    • GU GU夏休み特別企画 | ふんわり漫画診断
    • 株式会社トレタ 明日のレストラン
    • ヴィレッジヴァンガードマガジン
    • 日本発4コマ専門SNS 4コマgram
    • 30(サーティ)
    • NHKオンライン 密着勇者〜魔王を倒すまで24時間生中継〜
    • リクルート アントレネット ライフシフト漫画
    • キャリアサプリ 8コマ漫画
    • 街角相談所-法律- 法律漫画
    • ぐるなびみんなのごはん ゲームメシ

    タイアップ漫画

    タイアップ記事

    脚注

    注釈

    1. ^ 執行役員になった動機は「名前が格好良かったから」であり、「宇宙を創造」することを仕事とするとしている[22]
    2. ^ 表記ゆれ「†刹那 華†」[14]

    出典

    1. ^ a b c d e CEDEC公式サイト CEDEC2015ペラ企画コンテスト結果発表第6位「オープンTHEネカマ」柳谷達之
    2. ^ 僕と自分のサインの話”. web漫画家やしろあずきの日常 Powered by ライブドアブログ (2019年4月22日). 2020年4月19日閲覧。
    3. ^ やしろあずき [@yashi09] (2016年5月6日). "誕生日です!!誕生日!!27歳になりました!!!!…". X(旧Twitter)より2023年6月6日閲覧
    4. ^ a b “やしろあずきの調査―― 昔懐かしい「手を使った遊び」をまとめてみた (1/4)”. ねとらぼ. (2017年7月11日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1707/11/news061.html 2020年4月19日閲覧。 
    5. ^ CEDEC2011 ペラ企画コンテスト結果発表
    6. ^ “[CEDEC 2011]奇跡の一枚を描いたアイデアマンは誰だったのか。ペラ紙一枚でゲームの企画を競う「ペラ企画コンテスト」の結果が発表”. 4Gamer.net (Aetas株式会社). (2011年9月10日). https://www.4gamer.net/games/131/G013104/20110910005/ 2023年6月6日閲覧。 
    7. ^ “CEDECイチのアイデアマンは誰!? “ペラ企画コンテスト”結果発表【CEDEC 2011】”. ファミ通.com (KADOKAWA Game Linkage). (2011年9月9日). https://www.famitsu.com/news/201109/09049917.html 2023年6月6日閲覧。 
    8. ^ “CEDEC2011“ペラ企画コンテスト〜奇跡の一枚を探せ”審査委員長の遠藤雅伸氏と受賞者のコメントを掲載【インタビュー完全版】”. ファミ通.com (KADOKAWA Game Linkage). (2011年9月22日). https://www.famitsu.com/news/201109/22050734.html 2023年6月6日閲覧。 
    9. ^ 脅迫文を丁寧に添削…脅迫を受けた漫画家の返しが秀逸と話題”. ライブドアニュース (2015年4月17日). 2018年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月6日閲覧。
    10. ^ やしろあずき [@yashi09] (2022年3月23日). "【中野に住んでます】…". X(旧Twitter)より2023年6月6日閲覧
    11. ^ 柳谷 達之 やしろあずき”. www.facebook.com. 2020年7月15日閲覧。
    12. ^ a b 【アノ人の学生時代】漫画家・やしろあずきさんインタビュー「日常で感じる“好き”を“夢”にすれば、きっと楽しく働けるはず」”. タウンワークマガジン. 株式会社リクルート (2018年5月25日). 2020年4月19日閲覧。
    13. ^ やしろあずき [@yashi09] (2019年1月9日). "@chiko_now まさに本牧小卒大鳥中卒です". X(旧Twitter)より2023年6月6日閲覧
    14. ^ a b 『初恋の相手は、ネカマでした』 1話~出会い~”. web漫画家やしろあずきの日常 Powered by ライブドアブログ (2020年5月10日). 2020年6月13日閲覧。
    15. ^ やしろあずき [@yashi09] (2016年4月10日). "家にネット回線まだ引かれてないからわざわざ原稿を入稿するために東京工科大学とかいう母校に行って…". X(旧Twitter)より2023年6月6日閲覧
    16. ^ a b やしろあずき『人生において多少の悪あがきも有効なんじゃないかって話』”. やしろあずきオフィシャルブログ「ねておきてかく」Powered by Ameba (2017年10月19日). 2020年4月19日閲覧。
    17. ^ “「セフィロスの人」漫画家・やしろあずきは何者か 母親とともに黒歴史を掘り起こしてみた”. ねとらぼ (ITmedia). (2016年9月12日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1609/12/news047.html 2017年5月3日閲覧。 
    18. ^ “全力で人形遊びをする様子をお母さんに見られた成人男性 悲劇のVine動画が世界で1位になる”. ねとらぼ (ITmedia). (2014年12月24日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1412/24/news086.html 2016年10月27日閲覧。 
    19. ^ やしろあずき [@yashi09] (2017年1月30日). "あ、本日結婚しました。…". X(旧Twitter)より2023年6月6日閲覧
    20. ^ 三角コーンが結ぶふたつのまち展!小樽図書館”. 小樽ジャーナル (2019年8月7日). 2020年12月31日閲覧。
    21. ^ やしろあずき [@yashi09] (2017年9月7日). "という訳でなんと連載中でもあるつぶやきGANMAのプロデューサーに就任しました!!…". X(旧Twitter)より2023年6月6日閲覧
    22. ^ やしろあずき [@yashi09] (2017年10月27日). "この度株式会社wwwaap(ワープ)の執行役員を勤めさせて頂く事になりました。…". X(旧Twitter)より2023年6月6日閲覧
    23. ^ 執行役員就任に関するお知らせ”. おたくのやどかり. 株式会社グランツアセット (2018年12月10日). 2019年4月9日閲覧。
    24. ^ 僕と『会社設立とコーンの地獄の関連性』の話”. web漫画家やしろあずきの日常 (2019年6月9日). 2019年7月5日閲覧。
    25. ^ a b “不倫・違法賭博告発で炎上のやしろあずき氏が謝罪 暴露内容は否定「多くの部分が捏造」”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2023年5月11日). https://mdpr.jp/news/detail/3741044 2023年5月13日閲覧。 
    26. ^ 騒動に関するお詫びとお知らせ”. web漫画家やしろあずきの日常 (2023年5月10日). 2023年5月13日閲覧。
    27. ^ a b c “漫画家やしろあずきが騒動を謝罪 〝暴露〟配信は「多くの部分が捏造」ながら「各所へ影響を与えてしまう」”. 東スポWEB (東京スポーツ新聞社). (2023年5月10日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/262774 2023年5月13日閲覧。 
    28. ^ おたくのやどかり公式 [@otayado_] (2023年5月10日). "【お詫びとご報告】". X(旧Twitter)より2023年5月13日閲覧
    29. ^ EGPOKER [@EGPOKER_LIVE] (2023年5月10日). "やしろあずきに関するお知らせ". X(旧Twitter)より2023年5月13日閲覧
    30. ^ “やしろあずきの調査―― ネット上で女性を演じる「ネカマ」って何なの!? 昔自分をだましたネカマと直接対決してみた(前編) (2/4)”. ねとらぼ (ITmedia): p. 2. (2017年4月16日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1704/16/news011_2.html 2020年8月1日閲覧。 

    外部リンク