みみ
山梨県富士川町の郷土料理
小麦粉を練って一口大にしたものを野菜とともに味噌味に煮込んだもので、具の野菜としては、ゴボウ、サトイモ、カボチャ、ニンジン、ダイコンなどの野菜が用いられる[1]。「みみ」という呼び名の由来は、形が「農具の箕(み)の形に似ている」[1]「耳のよう」などの説がある[2]。山梨県のほうとうなどの粉食料理の一つとして位置付けられており、十谷地区では正月や祝い事の際に食される[2][3]。近年は町おこしの題材として観光食としてもクローズアップされている[2][4]。
脚注
編集- ^ a b c “【甲信越ある記】山梨・富士川みみの里つくたべかん”. 産経ニュース. 2023年3月14日閲覧。
- ^ a b c “みみ 山梨県|うちの郷土料理”. 農林水産省. 2023年3月14日閲覧。
- ^ “〈4〉みみ - 山梨 - 地域”. 朝日新聞デジタル. 2023年3月14日閲覧。
- ^ “山梨が誇る新たな郷土料理、「みみ入りほうとう」”. エキサイトニュース. 2023年3月14日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- みみ料理 - 富士川町ホームページ