みかみなち
日本の女性漫画家
人物
編集水星茗、小野弥夢と共に同人サークル「薔薇十字団」を結成していた。
みかみの親戚が鳥山明と同じ町内に住んでおり顔見知りであった。みかみが少女漫画家であると聞き「同業者(漫画家)と会ってみたい」と興味を示した鳥山と引き合わせたことがきっかけで知り合う。当初は愛知県在住の漫画家複数人での食事会であった[注 1]。連絡先を交換した鳥山から“いたずら電話”が掛かってくるようになった。およそ1年半の交際を経て、1982年5月2日も名古屋通信会館にて結婚式を挙げた[4]。1983年5月4日、夫となった鳥山が『徹子の部屋』に出演した際、スタジオに同行して見学をしていたところ、黒柳から「奥さま」と紹介され、僅かな時間であるがテレビに映っている[5]。
結婚後は漫画の仕事をセーブし、1985年に発表した「聖メフィスト混乱伝」を最後に新作を発表していない。夫の仕事が多忙で手が足りない時は手伝う場合がある。
作品
編集脚注
編集出典
編集- ^ 米澤嘉博『戦後少女マンガ史』筑摩書房、2007年8月1日、304頁。ISBN 978-4480423580。
- ^ “鳥山明さん急死 「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」「ドラクエ」…世界が衝撃「わくわく」をありがとう”. スポーツニッポン (2024年3月9日). 2024年3月9日閲覧。
- ^ “鳥山明さん作品のヒットの要因は「『ジャンプ』の王道に加えて品の良さがあった」 識者が分析”. スポーツ報知 (2024年3月9日). 2024年3月9日閲覧。
- ^ 1982年5月3日 中日新聞 文化面
- ^ “鳥山明さん 41年前に「徹子の部屋」に漫画家の妻と“共演” 長者番付1位、結婚…飾らず語っていた素顔”. スポーツニッポン (2024年3月8日). 2024年3月9日閲覧。
- ^ “意外と多いクリエーター同士! 漫画家同士で結婚した夫婦の驚きのエピソード「かめはめ波」の発案も!?”. 双葉社 (2024年3月8日). 2024年3月9日閲覧。