ほまれ酒造
ほまれ酒造株式会社(ほまれしゅぞう)は、福島県喜多方市の酒類製造・販売業者。『会津ほまれ』の商標を持つ日本酒のほか、焼酎、リキュールなども製造している。
機関設計 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒966-0902 福島県喜多方市松山町村松字常盤町2706 北緯37度40分30.1秒 東経139度52分20.2秒 / 北緯37.675028度 東経139.872278度座標: 北緯37度40分30.1秒 東経139度52分20.2秒 / 北緯37.675028度 東経139.872278度 |
設立 | 1949年8月19日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 3380001018703 |
事業内容 | 清酒・焼酎・リキュール・その他の醸造酒の製造、販売 |
代表者 | 代表取締役社長 唐橋裕幸 |
資本金 | 4,500万円 |
関係する人物 | 唐橋幸作(創業者) |
外部リンク |
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特記事項:創業は1918年9月5日。 |
フリーアナウンサー唐橋ユミの実家。
沿革
編集- 1918年(大正7年)9月 - 唐橋幸作が耶麻郡加納村(現:喜多方市熱塩加納町)に加納酒造株式会社として創業。
- 1921年(大正10年)11月 - 合資会社唐橋醸造場に改称。耶麻郡松山村大字村松(現:喜多方市松山町村松)に移転。
- 1949年(昭和24年)8月 - ほまれ酒造株式会社設立。
- 1950年(昭和25年) - 敷地内に日本庭園「雲嶺庵」を造園。
- 1960年(昭和35年) - 奥の川酒造を吸収合併。唐橋志良が第二代社長に就任。
- 1961年(昭和36年) - 日光酒造株式会社、村岡酒造株式会社を吸収合併。
- 1963年(昭和38年) - 東京支店を開設。
- 1973年(昭和48年) - 唐橋國八が第三代社長に就任。
- 1988年(昭和63年) - 唐橋幸市郎が第四代社長に就任。
- 2006年(平成18年) - 海外への輸出を開始[1]
- 2008年(平成20年) - 「雲嶺庵」直売所を開設
- 2011年(平成23年) - 唐橋裕幸が第五代社長に就任。
- 2015年(平成27年) - 「播州産山田錦仕込 純米大吟醸酒」がインターナショナル・ワイン・チャレンジ2015の日本酒部門最優秀賞(チャンピオン・サケ)を受賞[2][3]。
- 2016年(平成28年) - 『からはし』ブランドの日本酒の出荷を開始。
主な商品
編集清酒
編集会津ほまれ
編集- 純米大吟醸生原酒「幸作」
- 播州産山田錦仕込 純米大吟醸酒 - インターナショナル・ワイン・チャレンジ2015の日本酒部門最優秀賞(チャンピオン・サケ)を受賞。2016年の伊勢志摩サミットでは内閣総理大臣・安倍晋三からの各国首脳へのお土産品の一つに選定された[4][5]。
- 純米大吟醸生原酒 匠
- 純米大吟醸生原酒 極
- 大吟醸酒
- 純米吟醸生原酒 雲嶺庵
- 純米吟醸 巽蔵 一回瓶火入れ
- ならぬことはならぬものです(純米吟醸原酒・吟醸原酒・純米原酒)
- 純米吟醸ひやおろし
- 山田錦仕込 吟醸酒
- こだわり仕込 吟醸酒
- 無濾過純米生原酒
- 夢の香 純米酒
- 會津ほまれ 華吹雪仕込 純米酒
- 純米酒 ドレスボトル
- しぼりたて生 本醸造生原酒
- 會津ほまれ 上撰本醸造・上撰本醸造カップ・上撰辛口本醸造
- 本醸造生貯蔵酒
- 本醸造淡麗辛口生貯蔵酒
- 本醸造勇気百倍生貯蔵酒
- 四段仕込にごり酒
- 會津ほまれ 佳撰・佳撰辛口
からはし
編集2016年より販売開始。
- 純米吟醸 からはし 夢の香
- 純米吟醸 からはし 山田錦
焼酎
編集リキュール
編集- 苺にごり酒
- 造り酒屋のゆず酒
- うめ酒
その他の醸造酒
編集- 純米麹長期熟成酒 - 米麹100%の醸造酒。
広告展開
編集1960年代よりテレビCMを放送[6]。その後、民謡歌手の大塚文雄歌唱の民謡『会津磐梯山』をCMソングに起用したCMで知られた。このCMの影響もあり『会津磐梯山』は大塚の代名詞的な曲となっている[7]。
雲嶺庵
編集本社敷地内に位置する1300坪の日本庭園および酒蔵。創業者の唐橋幸作によって1950年に造園され[8]、文学博士の綿貫哲雄によって
日本庭園は積雪時を除いて自由に散策できるほか、酒蔵の見学もでき、営業日にはガイドによる案内もある。2008年から開設された直売所は無料試飲もできるほか、2014年にリニューアルされている。
脚注
編集- ^ “[震災8年]食で復興<4>東北産 海外市場へ挑む”. 読売新聞. (2019年3月8日) 2019年3月24日閲覧。
- ^ “Fukushima sake takes top international prize(会津ほまれ「世界一」 ロンドン品評会、福島県初)”. 福島民友新聞. (2015年8月3日) 2019年3月17日閲覧。
- ^ “100年カンパニーの知恵:ほまれ酒造(福島県)/中 6年連続日本一の意義”. 毎日新聞. (2018年5月21日) 2019年3月24日閲覧。
- ^ “「会津ほまれ」各国首脳の土産に! サミットで福島県産品提供”. 福島民友新聞. (2016年5月27日)
- ^ “G7伊勢志摩サミットにおけるおもてなし(贈呈品)”. 外務省 (2016年5月26日). 2019年3月25日閲覧。
- ^ 『読売新聞』1967年2月19日付朝刊12面、全面広告『カラーテレビが当たる! テレビCMコンテスト』
- ^ “デビュー50周年記念 大塚文雄スーパー・ベスト”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “ほまれ酒造の軌跡”. ほまれ酒造株式会社. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “酒蔵と日本庭園 雲嶺庵”. ほまれ酒造株式会社. 2019年3月17日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- ほまれ酒造株式会社
- ほまれ酒造 (@HomareSyuzo) - X(旧Twitter)
- ほまれ酒造 (@homare_sake_brewery) - Instagram