ひぐらしのなく頃に 鬼』(ひぐらしのなくころに おに)は、原作:竜騎士07、原案・漫画:旭による日本漫画作品。『月刊アクション』(双葉社)にて、2022年4月号より2024年4月号まで連載された後[1][2]、同誌の休刊に伴い『webアクション』(同)に移籍することが発表されている[2]。タイトルは『ひぐらしのく頃に 鬼』のように、「な」を赤文字で表記する。

ひぐらしのく頃に 鬼
漫画
原作・原案など 竜騎士07
旭(原案)
作画
出版社 双葉社
掲載誌 月刊アクション[1] 
webアクション[2]
レーベル アクションコミックス
発表号 月刊アクション:
2022年4月号 - 2024年4月号
webアクション:
発表期間 2022年2月25日[1] -
巻数 既刊3巻(2024年9月12日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

ひぐらしのなく頃に』シリーズ20周年企画の一つとして制作された[1]。大正十二年の雛見沢村を舞台に、園崎お魎の半生が描かれる[1]

ライターの若林理央によると、シリーズの本編ではお魎と宗平のみ名前が登場するが、本作では初めて葎花と清治の名前が明かされる点が注目するポイントである[3]

あらすじ

編集

園崎家の大掃除の際に見つかった、ある人物の日記。その日記をきっかけに、園崎お魎は過去を思い返す。それは遠い過去の記憶、大正十二年の記憶であった。お魎はおもむろに語りだす。自らとその仲間たちの運命を変えた、ある悲劇の物語を。

登場人物

編集
園崎両(そのざき りょう)
園崎お魎の過去の姿。
折口宗平(おりぐち そうへい)
園崎両の幼馴染。
古手葎花(ふるで りつか)
園崎両の幼馴染。
公由清治(きみよし せいじ)
園崎両の幼馴染。
同作者の作品『キコニアのなく頃に』に登場するジェイデンと容姿が酷似している。[独自研究?]
公由千代子(きみよし ちよこ)
公由清治の母。鷹野三四と容姿が酷似している。[独自研究?]

書誌情報

編集
  • 竜騎士07(原作)・旭(原案・作画)『ひぐらしのなく頃に 鬼』双葉社〈アクションコミックス〉、既刊3巻(2024年9月12日現在)
    1. 2022年12月12日発売[4][5]ISBN 978-4-575-85785-6
    2. 2023年8月9日発売[6]ISBN 978-4-575-85867-9
    3. 2024年9月12日発売[7]ISBN 978-4-575-86008-5

脚注

編集
  1. ^ a b c d e “「ひぐらしのなく頃に 鬼」が月刊アクションで連載開始、園崎お魎の激動の半生描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年2月25日). https://natalie.mu/comic/news/467201 2024年3月16日閲覧。 
  2. ^ a b c “月刊アクションが休刊、「メイドラゴン」「つぐもも」など各作品の移籍先が明らかに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2024年2月24日). https://natalie.mu/comic/news/562386 2024年3月16日閲覧。 
  3. ^ 若林理央 (2022年12月21日). “『ひぐらしのなく頃に』新作は大正時代が描かれる! 園崎天皇こと「お魎」の少女時代が明らかに”. ダ・ヴィンチweb. KADOKAWA. 2024年3月16日閲覧。
  4. ^ “大正の雛見沢で起きた惨劇と園崎家頭首・お魎の若き日を描く「ひぐらしのなく頃に 鬼」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月12日). https://natalie.mu/comic/news/504781 2024年3月16日閲覧。 
  5. ^ ひぐらしのなく頃に 鬼 1”. 双葉社. 2024年3月16日閲覧。
  6. ^ ひぐらしのなく頃に 鬼 2”. 双葉社. 2024年3月16日閲覧。
  7. ^ ひぐらしのなく頃に 鬼 3”. 双葉社. 2024年9月12日閲覧。

外部リンク

編集