なんさん通り
概要
編集髙島屋大阪店がある難波駅前から南下して難波中2交差点を東へ折れ、堺筋の日本橋3交差点へ至る、全長約500mの道路および商店街である。
1908年(明治41年)に大阪市電南北線の敷設に伴い竣工。難波駅前電停と日本橋筋三丁目電停を結ぶ通りであったことから、なんさん(難三)通りと呼ばれるようになった。なお、市電は1963年(昭和38年)に廃止されている。道幅は8間(約14.5m)と狭く、竣工時から現在まで基本的に拡幅されていない。
難波駅前 - 難波中2交差点間は今宮戎神社に至る戎橋筋の延長線上に当たる。2010年(平成22年)3月に髙島屋大阪店の増床第1期分である東ゾーンがオープンした。
難波中2交差点 - 日本橋3交差点間はおおむねでんでんタウンの北端に当たる。難波中2交差点から西進する道路は蔵前通りと呼ばれ(難波御蔵に由来)、大阪スタヂアム跡のなんばパークスや大阪府立体育会館へ至る。日本橋3交差点から東進する道路は御蔵跡通りと呼ばれ(天王寺御蔵跡に由来)、履物問屋街(通称:はきはきタウン・ゲタ屋筋)へ至る。
主な施設
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接続する商店街
編集- 戎橋筋商店街
- なんば南海通商店街
- 千日前道具屋筋商店街
- 日本橋筋西通商店街(通称:オタロード)
- 日本橋筋商店街