なすじん
なすじん(本名・那須仁、なすひとし。1971年2月9日 - )は日本の音楽プロデューサー、作曲家、編曲家、マルチプレイヤー、レコーディング・エンジニア。宮崎県宮崎市出身。宮崎大学教育学部附属中学校→宮崎県立宮崎大宮高等学校卒業。
なすじん | |
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出生名 | 那須仁 |
生誕 | 1971年2月9日(53歳) |
出身地 | 日本 宮崎県宮崎市 |
ジャンル | ポップス |
職業 | |
担当楽器 | キーボード、ギター、一五一会 |
活動期間 | 1990年 - |
共同作業者 | Earth Conscious |
公式サイト | 『なすじん』のHP |
来歴・人物
編集「なすじん」は愛称。宮崎県都城市に生まれ、父親の転勤により宮崎市で育った。8歳の時、不慮の事故により全身火傷を負う。宮崎医科大学(現宮崎大学医学部)、県立宮崎病院らの医師、百数十名を超える献血者などの協力により一命をとりとめ、地元新聞やテレビで大きく報道された。野口英世に憧れ、退院時には医者になりたいとの夢を語っていたが、幼少の頃から習っていた音楽に没頭するようになり、その道は断念。
ヤマハ音楽院在学中より、音楽家としての活動を開始。当時はキーボーディスト・マニピュレーターとしての活動が中心であった。知人であった大島こうすけよりWANDSへの加入の誘いもあったが、こちらへの参加はなかった。1990年半ばより、WebコンテンツのBGM・効果音の制作、携帯コンテンツ楽曲の制作等も手がけ、ディレクター・プロデューサーとして活動。様々なニックネームを使い分けるため、活動内容・クレジットを見つけにくい音楽家である。
白鳥英美子・トワ・エ・モワ、ビリーバンバンなどとの親交が深く、こちらでは本名でコンサートのバックバンドに参加している事が多い。オペラ歌手・タップ/フラメンコダンサーなど、幅広いジャンルのアーティスト等との交流・コラボレーションがある。
ギター・ベースなどの弦楽器を演奏するマルチプレイヤーであり、2004年頃からはBEGIN とヤイリギター が共同開発した「一五一会」の奏者としても活動。BEGINのメンバーより「一五一会の伝道師のような方」と紹介されたことがあり、本人自らも好んで「一五一会伝道師」を肩書きとして使っている。
民族楽器奏者が集まるジャム・バンド「Earth Conscious」ではリーダーを務めており、一五一会を中心に演奏。サンディーのステージでは、タヒチアンバンジョーを弾く姿も見られた。
参加作品リスト
編集アルバム
編集- Earthconscious 「EarthConscious」(2006年)
- KOH-TAO 「HEARTLAND」(2007年5月14日)
- Earthconscious 「EARTH JAM」(2009年11月23日)
- SandiiBunbun「飛らら-Hirara」(2010年5月18日)
- サンディー「サンディーズ昭和ハワイアン~Ukulele Dreaming2~」(2011年7月6日)
- 島袋優(BEGIN) with 一五一会オールスターズ
コラボレート・アルバム
編集- commmons「にほんのうた 第3集」 (2009年3月4日)
- Della 「休日音楽Vol.2~ハートフル・ホリデー/V.A.」(2010年4月30日)
- Della 「休日カフェ/V.A. 」(2011年10月19日)
映像作品
編集テレビ
編集書籍
編集- ドレミ楽譜出版 一五一会スコア・マガジン
- 音楽之友社の雑誌「the ミュージックセラピー」
その他
編集サポート歴
編集舞台
編集- アクトペラ(脚本・演出:亜希川智 出演 役者:河崎新弥、川守田マサモリ、川上なつ美 歌手:土屋広次郎 木柳祥子 踊り:平富恵)