つるばむ
つるの剛士の三枚目のアルバム
『つるばむ』は、つるの剛士の3枚目のアルバムで、初のオリジナルアルバムである。2010年10月20日にポニーキャニオンから発売された。
『つるばむ』 | ||||
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つるの剛士 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2010年 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ポニーキャニオン | |||
プロデュース | 浅見真人 | |||
チャート最高順位 | ||||
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つるの剛士 アルバム 年表 | ||||
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3rdシングル「シュガーバイン/Two weeks to death」(アルバム未収録)と同日発売である。
概要
編集2009年4月にカバーアルバム『つるのうた』でソロデビューしたつるの剛士の、初のオリジナルアルバム。アルバムタイトルは「つるの剛士の元気が出る、泣ける、感動する……1stオリジナルアルバム」の略[1]。
カバーを歌うことで日本の音楽への理解が深まったこと、いろいろなアーティストと関わりが持てたことなどから、「本当だったらオリジナルとカバーを出す順番が逆だと思うけど、この順番は大正解だった」と語っている[2]。収録候補曲は50曲を超え、「アコギ1本で歌えるもの」を基準に選曲された[3]。カバーアルバムで多く披露したバラードのほか、自身が(羞恥心としてのCDデビュー)以前からやってきたロックの部分を出した「カタログ的なアルバム」を自負している[4]。
シングル「メダリスト」を含めて計4曲の作詞をしている。「メダリスト」「正直者」「伝えたいこと」は[5]、「バンドサウンドだったり、応援歌となると自分の言葉でないと歌えなくて」と、出来上がっていた歌詞に対し自ら書き直しを懇願した[4]。
CD onlyとCD+DVDの2種形態での発売で、ジャケット写真の仕様は異なる。ジャケット・ブックレットのグラフィックに使われているモンキーは私物である[6]。
収録曲
編集- メダリスト
- 作詞:つるの剛士、作曲:藤本貴則、編曲:鈴木Daichi秀行
- 2ndシングル。
- フジテレビ系『柔道世界選手権2010 東京』テーマソング。
- 正直者
- 新学社「全家研ポピー」CMソング。
- ありのまま
- 作詞・作曲:O-live、編曲:tasuku
- Love Letter
- 会いたくて
- 作詞:yoko、作曲:KEN for 2 SOUL MUSIC Inc.、編曲:2 SOUL for 2 SOUL MUSIC Inc.
- 夏のわすれもの feat. 東京スカパラダイスオーケストラ
- 作詞:谷中敦、作曲:沖祐市、編曲:東京スカパラダイスオーケストラ
- はやぶさ
- 作詞:つるの剛士、作曲:山田竜平、編曲:鈴木Daichi秀行
- テレビ朝日系『やじうまテレビ!』テーマソング。
- 小惑星探査機はやぶさのニュースを見て歌にしたいと思い、歌詞を一日で書き上げた[2]。
- 伝えたいこと
- 作詞:つるの剛士 / 山田竜平、作曲:山田竜平、編曲:tasuku
- オレンジ
- 作詞・作曲:杉山勝彦、編曲:tasuku
- オメデトウ feat. KOHEI JAPAN
- 作詞・作曲・編曲:kohei sakama
- 大きな夢 小さな声
- 作詞・作曲・編曲:KAN
- 新しい明日へ
- 作詞:遠藤幸三、作曲・編曲:真崎修
- 2ndシングルカップリング。
- 日本テレビ系『TheサンデーNEXT』エンディングテーマ。
- 死ぬまで夢を見る男
DVD
編集- つるロックフェス2010ダイジェスト映像
- 2010年8月11日に逗子マリーナで行われたつるの主催の音楽イベント『つるロックフェスティバル2010』の映像。アルバムにも参加している東京スカパラダイスオーケストラ、KOHEI JAPANのほか、THE BOOMなどが出演。フェス出演者全員で披露した「風になりたい」などが収録されている。
- 「シュガーバイン」特別映像
- 「シュガーバイン」レコーディング風景映像(ワンコーラス分の長さ)。the pillowsが出演。
脚注
編集- ^ “マルチな才能を発揮する、つるの剛士の本業とは?”. Webオリ★スタ. (2010年10月26日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b 有名人が語る男前の条件「つるの剛士」. INLIFE.
- ^ “つるの剛士 『つるばむ』、『シュガーバイン/Two weeks to death』”. TOWER RECORDS ONLINE. (2010年10月20日)
- ^ a b c “つるの剛士、『“夢”がいっぱい詰まった、初のオリジナルアルバムが完成!』”. ORICON STYLE. (2010年10月20日)
- ^ 「正直者」と「伝えたいこと」は別の作詞家との連名。「メダリスト」はつるの単体の名義であり、元の作詞者については明言されていない。
- ^ “『つるばむ』”. つるの剛士オフィシャルブログ つるたけ日記. (2010年9月22日)
- ^ 映画「うまれる」 - 商品
- ^ “【金曜コラム #280】『手荷物検査場Fを通過した正面』”. KAN オフィシャルウェブサイト. (2010年9月24日)