つくし湖(つくしこ)は、茨城県桜川市にある[2]。正式名称は南椎尾調整池(みなみしいおちょうせいち)。

つくし湖(南椎尾調整池)
左岸所在地 茨城県桜川市真壁町大字椎尾地内
位置
つくし湖の位置(日本内)
つくし湖
北緯36度14分26秒 東経140度04分14秒 / 北緯36.24056度 東経140.07056度 / 36.24056; 140.07056
河川 利根川水系霞ヶ浦
ダム湖 つくし湖(南椎尾調整池)
ダム諸元
ダム型式 ゾーン型アースダム
堤高 27.4 m
堤頂長 400 m
堤体積 563,000 m3
流域面積 1.3 km2
湛水面積 12 ha
総貯水容量 560,000 m3
有効貯水容量 522,000 m3
利用目的 かんがい
事業主体 水資源機構
農林水産省関東農政局
施工業者 前田建設工業三幸建設工業ピーエス三菱
着手年 / 竣工年 1983年1991年
出典 [1]
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概要

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霞ヶ浦用水事業の一環として建設された人造湖ダム湖)で[3]1992年平成4年)に完成した[4]1991年度内[2])。高さ27.4メートルアースダム[3](「ダム便覧」ではロックフィルダム[2])で、水資源機構農林水産省共同施設である[3]霞ヶ浦揚水機場からくみ上げた霞ヶ浦を貯える[3]。霞ヶ浦用水は農業灌漑)用水、工業用水道用水、上水道用水などに利用されている[3]

筑波山のふもとに位置し、の穏やかな日は湖面に「逆さ筑波」が映る[4]の名所としても知られる[5]

交通アクセス

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公共交通機関[4]
JR水戸線岩瀬駅からタクシーで30間。
自家用自動車[4]
北関東自動車道桜川筑西インターチェンジから自動車で30分間。44台駐車可能な駐車場がある。

脚注

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  1. ^ ダム形式・事業主体は『霞ヶ浦用水ガイド』、その他は「ダム便覧」による(2016年4月23日閲覧)。
  2. ^ a b c ダム便覧 南椎尾調整池”. 日本ダム協会. 2016年4月23日閲覧。
  3. ^ a b c d e 『霞ヶ浦用水ガイド』
  4. ^ a b c d つくし湖”. 桜川市観光協会 (2016年3月31日). 2016年4月23日閲覧。
  5. ^ 桜川市のさくらめぐり”. 桜川市観光協会 (2016年3月25日). 2016年4月23日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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