そよら湘南茅ヶ崎
そよら湘南茅ヶ崎（そよらしょうなんちがさき）は神奈川県茅ヶ崎市にある都市型ショッピングセンターである。
| そよら湘南茅ヶ崎 Soyora Shonan Chigasaki | |
|---|---|
 イオンスタイル湘南茅ヶ崎時代の外観 | |
| 地図 | |
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| 店舗概要 | |
| 所在地 |
〒253-0041 神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎2-7-71 |
| 座標 | 北緯35度20分05秒 東経139度31分24秒 / 北緯35.33472度 東経139.52333度座標: 北緯35度20分05秒 東経139度31分24秒 / 北緯35.33472度 東経139.52333度 |
| 開業日 | 1995年（平成7年）3月1日（茅ヶ崎サティ） |
| 建物名称 | ニチバクビル |
| 施設管理者 |
ニチイ ↓ マイカル ↓ イオンリテール |
| 敷地面積 | 25,467 m²[1] |
| 商業施設面積 | 23,067 m²[1] |
| 中核店舗 | イオンスタイル湘南茅ヶ崎 |
| 営業時間 |
食品売場: 8:00 - 22:00 専門店: 9:00 - 21:00 |
| 駐車台数 | 約650台[1] |
| 駐輪台数 | 約730台[1] |
| 前身 |
茅ヶ崎サティ ↓ イオン湘南茅ヶ崎店 ↓ イオンスタイル湘南茅ヶ崎 |
| 最寄駅 | 茅ケ崎駅 |
| 最寄IC | 茅ヶ崎西IC |
| 外部リンク | 公式サイト |
| そよら | |
概要
編集当施設が所在する土地には、元々日本精麦の工場があった[2]。その跡地に、1995年（平成7年）3月1日に株式会社ニチイ（1996年よりマイカル）により茅ヶ崎サティとして開業したが、2011年（平成23年）3月1日をもってマイカルがイオンリテールと合併したため、イオン茅ヶ崎店に改称した。
マイカルとイオンリテールの統合に伴う「入社式」は当店で行われた[3]。
2015年（平成27年）9月18日に改装工事を行い、 イオンスタイル湘南茅ヶ崎に業態転換した[4]。
2023年（令和5年）2月をもって衣料品売場・子供用品売場が閉鎖され[5]、改装工事に入った。同年6月1日に、そよら湘南茅ヶ崎に再度業態転換した[1][6]。「そよら」としては4館目であり、かつ関東地方においては初開業である[6]。イオンスタイル湘南茅ヶ崎はそよらの核店舗として1階のみに縮小し、冷凍食品の品揃えを拡大する、レジゴーを導入するなど、食品売場を重点的に改装を行った[6]。薬局や日用品売場も改装を行い、ペット用品も充実させた[7]。
専門店では、「カインズ」と「ハンズ ビー」が同時出店したほか、大創産業も「ダイソー」・「Standard Products」・「THREEPPY」の3業態を同時に出店した[6]。ノジマは店舗面積を2倍に拡大した[6]。茅ヶ崎サティの開業当時から営業しているイオンシネマ（旧・ワーナー・マイカル・シネマズ）は引き続き入居しており、これにより「そよら」ブランドでは初めてシネマコンプレックス併設となる。館内には大型のデジタルサイネージが設置された[1]。
イオン茅ヶ崎中央店との関係
編集当施設から700mほど離れた場所にイオン茅ヶ崎中央店が所在する[8]。イオン茅ヶ崎中央店は2000年（平成12年）10月24日に開業した[9]元ジャスコの店舗であり、5階建てで1階から3階が商業施設、4階・5階と屋上が駐車場である。
イオン茅ヶ崎中央店は衣食住フルラインを取り揃える総合スーパー（GMS）として改装を行った。子供用品の売り場（キッズリパブリック）を拡張したほか、「赤ちゃん休憩室」の拡大や「タッチ&トライコーナー」の設置、子供向けスクールの入居など、キッズ関連の売場・設備を強化した。また、寝具売場の改装やリフォームコーナーの設置なども行った[10]。
そよら湘南茅ヶ崎（イオンスタイル湘南茅ヶ崎）は食品や日用品に、イオン茅ヶ崎中央店は衣料品や子供用品に[11]それぞれ力を入れることで、両者の棲み分けを図っている。
沿革
編集主なテナント
編集詳細はショップリストを参照。
フロア構成
編集| 店舗棟 | 立体駐車場棟 | |
|---|---|---|
| 屋上駐車場 | 連絡通路 | 屋上駐車場 |
| 4階 立体駐車場 | 連絡通路 | 6階 立体駐車場 |
| 連絡通路 | 5階 立体駐車場 | |
| 3階 専門店（ノジマ・ダイソーなど） | 連絡通路 | 4階 立体駐車場 |
| 2階 専門店（カインズ・イオンシネマなど） | 連絡通路 | 3階 立体駐車場 |
| 連絡通路 | 2階 立体駐車場 | |
| 1階 イオンスタイル・専門店 | 連絡通路 | 1階 立体駐車場 |
エレベーターは店舗棟に2箇所、立体駐車場棟に1箇所設置されている。エスカレーターは本館に1箇所のみ設置されている[12]。
土地の高低差がある関係で2階に出入口があることが特徴的である[12]。
「そよら」ブランドの商業施設では芝生広場を設置する場合が多いが、当施設は既存店舗の改装によって開業したため、芝生広場の面積は狭い。
脚注
編集- ^ a b c d e f g “「そよら湘南茅ヶ崎」6月1日オープン、「イオンスタイル」から何が変わる？”.ITmedia. 2024年8月5日閲覧。
- ^ 広川純一 柴田米三 川野祐二 “ニチバクビル(茅ヶ崎サティ)”. BE建築設備 1995年9月号 (建築設備綜合協会) (1995年9月1日).pp2
- ^ “新生イオン誕生控え、サティとジャスコが合同で「入社式」/茅ケ崎”. 神奈川新聞(神奈川新聞社). (2011年2月28日)
- ^ “イオンスタイル湘南茅ヶ崎 オープン前に長蛇の列”. タウンニュース茅ヶ崎版. 2024年8月5日閲覧。
- ^ “【茅ヶ崎 改装・リニューアル情報】イオン茅ヶ崎中央店 - テナントの閉店・移転リニューアルなど”.湘南人. 2024年8月3日閲覧。
- ^ a b c d e “そよら湘南茅ヶ崎／改装で売上1.4倍目標、食・雑貨などで若年層取り込む”.流通ニュース. 2024年8月5日閲覧。
- ^ “そよら湘南茅ヶ崎が神奈川県茅ヶ崎市にオープン、核店舗はイオンスタイル湘南茅ヶ崎”. 2024年8月5日閲覧。
- ^ “イオンリテール、「そよら湘南茅ヶ崎」をリニューアルオープン”. 2024年8月5日閲覧
- ^ “神奈川県｜全国都道府県別SC一覧”. 日本ショッピングセンター協会. 2024年8月5日閲覧。
- ^ “イオン茅ヶ崎中央店／地域最大級のキッズ売場、こだわりの食で商圏拡大”. 2024年8月5日閲覧。
- ^ “イオンリテール、都市型ＳＣへ刷新「そよら湘南茅ヶ崎」６月１日オープン”. 惣菜・デリ通信. 2024年8月5日閲覧。
- ^ a b “イオンスタイル湘南茅ケ崎 フロアガイドのご案内♪”. イオンスタイル湘南茅ヶ崎. 2024年8月5日閲覧。