その日、カレーライスができるまで
『その日、カレーライスができるまで』は、2021年9月3日公開の日本映画。監督・脚本・編集は清水康彦、企画・プロデュースは齊藤工、主演はリリー・フランキー[1][2]。
その日、カレーライスができるまで | |
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監督 | 清水康彦 |
脚本 |
清水康彦 金沢知樹 いちかわニャー |
原案 | 金沢知樹 |
製作 |
齊藤工 野村梓二 |
製作総指揮 | 麻生英輔 |
出演者 |
リリー・フランキー 中村羽叶(声の出演) 吉田照美(声の出演) 岡田ロビン翔子(声の出演) 黄栄珠(声の出演) 福田信昭(声の出演) 神野三鈴(声の出演) |
音楽 | 香田悠真 |
主題歌 | 安部勇磨「テレビジョン」 |
撮影 | 川上智之 |
編集 | 清水康彦 |
制作会社 | イースト・ファクトリー |
製作会社 | 映画『その日、カレーライスができるまで』製作委員会 |
配給 | イオンエンターテイメント |
公開 | 2021年9月3日 |
上映時間 | 52分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
妻の誕生日祝いに作るカレーライスと好んで聴くラジオ番組を通して、とある一人の男が何気ない日常に想いを馳せる姿を描く。また、本作はほぼ全てがリリーによる一人芝居となり、撮影は3日間で行われた[1][2]。
ストーリー
編集初老の男が古びた台所で作業している。三日後が妻の誕生日なので、鍋でお祝い用のカレーを作っているのだ。いつも聞いているラジオ番組が、自慢料理の「三日目のカレー」について話題にした。それは初めて採用された男のメールだった。
煮込みの合間に、古い8ミリフィルムを映写する男。画面に映る男の息子は幼いうちに病死していた。自分は甲斐性無しで、十分な治療費も用意できなかったと泣く男。実は昨年、妻も家を出て行き、男は家に一人きりだった。それでもカレーを作り続ける男。
翌日、いつものラジオ番組が、「カレーを作った鍋、洗う前の活用法」を話題にした。それが妻の投稿であることに気づく男。そこへ妻から電話がかかって来た。家に戻るかどうか、「考えさせて」と、穏やかに電話を切る妻。
三日目にカレーが完成した。黙々と白飯にカレーを盛る男。テーブルには妻と息子と男の分の、三皿のカレーライスが並んだ。
キャスト
編集- 健一:リリー・フランキー
声の出演
編集スタッフ
編集- 監督・脚本・編集:清水康彦
- 企画・プロデュース:齊藤工
- 原案・脚本:金沢知樹[1][2]
- 脚本:いちかわニャー
- 主題歌:安部勇磨「テレビジョン」(Thaian Records)[3]
- 製作:坂本香(TBSグロウディア)、有馬一昭(イオンエンターテイメント)、佐久間大介(イースト・ファクトリー)
- エグゼクティブプロデューサー:麻生英輔
- チーフプロデューサー:小林有衣子
- プロデューサー:野村梓二
- 撮影:川上智之
- 照明:上野甲子朗
- 録音:桐山裕行
- 美術:松本千広
- 音楽:香田悠真
- 助監督:草場尚也
- フードコーディネーター:松山綾子
- スタイリスト:服部昌孝
- ヘアメイク:岩城舞、中村維斗子、飯島恵美
- ラインプロデューサー:安藤光造
- アシスタントプロデューサー:金川紗希子
- デザイン:池田樂水、齊藤賢太郎
- 特別協力:ひかりTV、dTVチャンネル『地球の寿命 -開放区-』、bayfm78『TAKUMIZM』
- 配給:イオンエンターテイメント
- 制作プロダクション:イースト・ファクトリー
- 製作:映画『その日、カレーライスができるまで』製作委員会(TBSグロウディア、イオンエンターテイメント、イースト・ファクトリー)
脚注
編集外部リンク
編集- 映画「その日、カレーライスができるまで」公式サイト
- 映画「その日、カレーライスができるまで」公式🍛 (@sonocurry) - X(旧Twitter)
- その日、カレーライスができるまで (sonocurry) - Facebook
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