さらば掟
『さらば掟』(さらばおきて)は、1971年9月15日に松竹で配給されたヤクザ映画である。舛田利雄監督作品[2][3]。主演は渡哲也、渡の松竹製作映画初出演作品[4]。
さらば掟 | |
---|---|
Law of the Outlaw[1] | |
監督 | 舛田利雄 |
脚本 | 鴨井達比古 |
原作 | 舛田利雄 |
製作 | 浅井秀剛、樋口清 |
出演者 |
渡哲也 范文雀 岩下志麻 |
音楽 | 伊部晴美 |
撮影 | 金宇満司 |
編集 | 井上親弥 |
製作会社 | 松竹=浅井事務所 |
配給 | 松竹 |
公開 |
![]() |
上映時間 | 89分 |
製作国 |
![]() |
言語 | 日本語 |
概要
編集松竹の製作本部長は、「松竹の映画作品はコメディ要素の作品が半数以上、それ以外では歌謡映画、青春映画、文芸映画で、アクション映画はほぼ無く、渡と舛田監督を迎えて新しいジャンルであるアクション映画を開拓したい」と語っていた[5]。
渡はこの作品で、金宇ら石原プロのスタッフの仕事振りに感銘を受けたこともあり、石原プロへの加入を決め、この作品でのギャラ全額相当をそのまま封筒に入れ、当時金策に困っていた石原裕次郎に渡そうとした[6]。
ストーリー
編集この節の加筆が望まれています。 |
武井吾郎はやくざの世界から足を洗うべく組を抜けるが、それを許さない組は武井を執拗に追う。
キャスト
編集スタッフ
編集併映作品
編集脚注
編集- ^ “さらば掟”. 映画COM. 2022年7月9日閲覧。
- ^ “デジタル大辞泉プラス「さらば掟」の解説”. KOTOBANK. 2022年7月9日閲覧。
- ^ “苅谷俊介 故渡哲也さんについたうそ…今も残る「アニイ」への悔い”. デイリー. 2022年7月7日閲覧。
- ^ “さらば掟”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年7月9日閲覧。
- ^ 松竹映画宣伝ガイド 1971年9月号 p.10-11
- ^ 「映画にかけた夢 石原プロモーション58年の軌跡 石原裕次郎・渡哲也」2020年12月。週刊朝日ムック p.51-53