けんじワールド
けんじワールドは、岩手県雫石町の「ホテル森の風鶯宿」内にかつて存在したウォーターアミューズメントパークである。1995年営業開始、2013年閉館。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒020-0574 岩手県岩手郡雫石町鶯宿10-64-1 |
設立 | 1995年(平成7年) |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 娯楽施設、スポーツ施設の経営並びに管理運営等 |
資本金 | 275000千円 |
外部リンク | ホテル森の風鶯宿 |
特記事項:敷地面積5,786.61m2 |
概要
編集ホテル東日本株式会社のグループ企業として、総事業費250億円で1995年竣工。東北では福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズに次ぐ規模のウォーターパークとなっていた。隣接する「ホテル森の風鶯宿」とともにリゾート事業を担う。
内部には、最高1.5mの高波の出るプール・300メートルの流れるプール・高低差11メートルのウォータースライダーなど無料アトラクションの他、水着で入れるワールプール・エステ・レストランなどが設置されている。特にも繁忙期には、これらのアトラクションを利用してボディーボードアトラクションや子供参加型イベントなどが行われる。ターザンジャンプというイベントがあり、ロープにつかまってプールに飛び込む事も出来る。
末期は季節営業となり、ゴールデンウイーク・夏休み期間の営業のみとなっていた。同施設内の日帰り温泉施設「銀河温泉・森のしずく」は閉館した。
ホテル森の風鶯宿とは連絡通路でつながっている。
2013年5月16日に運営元のホテル東日本がけんじワールドを同年8月いっぱいで閉館することを発表し、予定通り2013年8月25日に閉館した。季節営業になってから赤字経営が続いたという。
2014年7月26日、跡地にガーデニング公園「フラワー&ガーデン森の風」がオープンした[1]。
これに伴い、日帰り入浴は「ホテル森の風鶯宿」本館にて対応している[2]。
料金
編集かつてはワイルドブルーヨコハマを意識してか、料金も高めで中人(中高生)料金があったが、末期は値下げされ中人料金は廃止されていた。
グループ企業
編集- ホテル東日本盛岡
- ホテル東日本宇都宮
- ホテル森の風鶯宿
- ホテルタザワ
- 沢内銀河高原ホテル
アクセス
編集プラネタリウム
編集プール以外にもプラネタリウムを所有していた。1996年オープン。日本ではじめてのデジタルプラネタリウム・ディジスターを設置したプラネタリウムだったが、2002年1月15日をもって閉館した。当時の料金は大人800円、中人600円、小人400円だった。
周辺施設
編集関連項目
編集- 日本ハウスホールディングス(親会社)
- 大江戸温泉物語(同業他社)
- 日本のプール一覧
- ワイルドブルーヨコハマ
- シーガイア
脚注
編集外部リンク
編集座標: 北緯39度38分20.7秒 東経140度56分0.5秒 / 北緯39.639083度 東経140.933472度