きびじつるの里
きびじつるの里(きびじつるのさと)とは岡山県総社市にあるタンチョウ飼育施設である。
きびじつるの里 | |
---|---|
施設情報 | |
専門分野 | 環境学習[1] |
事業主体 | 総社市 |
管理運営 | 総社市[2] |
開館 | 2003年7月1日 |
所在地 | 岡山県総社市三須1430-1 |
位置 | 北緯34度40分11.6秒 東経133度46分4.7秒 / 北緯34.669889度 東経133.767972度座標: 北緯34度40分11.6秒 東経133度46分4.7秒 / 北緯34.669889度 東経133.767972度 |
アクセス |
岡山道岡山総社ICから約10分 山陽道倉敷ICから約10分 JR総社駅からタクシーで約10分[3] |
外部リンク |
www2 |
プロジェクト:GLAM |
施設
編集備中国分寺より北西に位置する[1]。 日本の特別天然記念物であるタンチョウ(丹頂鶴、Grus japonensis)を10羽程度飼育する[4]、 タンチョウの保護と繁殖を目的とした施設であり、2003年7月1日に隣接する国民宿舎サンロード吉備路と同時にオープンした[5]。 約3ヘクタールの敷地内に大小2つの人工池を有し、“淡水魚観察コーナー”、“つるの家(管理棟)”、“学びの家(研修棟)”、“飼育ケージ”などが配置される[1]。つるの家には人工ふ化の設備もある[1]。
岡山県内で多数のタンチョウを保護・飼育・繁殖させる岡山県自然保護センターと連携し[6]、そのサブセンターの役割がある[7][1]。
2008年にはタンチョウの野外飼育も開始し[8]、また、何度かヒナを誕生させ繁殖させている[2][9]。 飼育員はヒナの子育てのための「コスチューム飼育」を行い、日本で3番目の実践例となった[10]。 ヒナの雌雄の判定はDNA鑑定で行う[2]。
脚注
編集- ^ a b c d e 施設概要きびじつるの里
- ^ a b c タンチョウにベビー誕生…総社・つるの里 : ニュース : 新おとな総研 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)[リンク切れ] 2013年7月9日
- ^ アクセスきびじつるの里
- ^ 後楽園のタンチョウ:岡山後楽園2013年4月1日現在、岡山後楽園
- ^ きびじつるの里 Archived 2013年12月3日, at the Wayback Machine.総社市
- ^ タンチョウひな1羽誕生 総社・きびじつるの里 Archived 2013年11月30日, at the Wayback Machine. 2013/7/4 8:22 - 山陽新聞ニュース
- ^ タンチョウ 2013年3月21日更新 自然環境課 - 岡山県ホームページ
- ^ きびじつるの里(総社)でタンチョウの野外飼育スタート 2008/06/27 09:51 - 岡山 47NEWS(よんななニュース)【山陽新聞】
- ^ 過去NEWSきびじつるの里
- ^ 広報そうじゃ 2005年8月号 - 特集 きびじつるの里 丹頂の成長を願って Archived 2013年12月2日, at the Wayback Machine. 総社市
外部リンク
編集- きびじつるの里web
- きびじつるの里 - YouTube - そうじゃTVチャンネル