きさらぎ会
概要
編集元法務大臣である鳩山邦夫が設立した派閥横断型の勉強会である。
鳩山邦夫に近いとされている国会議員で構成され、幹事長は、元法務大臣の河井克行が務めていた。
鳩山の死後も塩崎恭久ら複数人が共同世話人に就き運営を継続しており、また、新たに菅義偉内閣官房長官(当時)が顧問として参加している[1][2]。
2012年自由民主党総裁選挙では、後に自民党総裁になる安倍晋三総裁の再登板に尽力をしたことで知られている。
鳩山グループや菅グループと呼ばれる。同じく菅義偉を中心とする党内グループにガネーシャの会がある。
メンバー・構成
編集衆議院議員
編集今村雅弘 (9回、比例九州) |
菅義偉 (9回、神奈川2区) |
田中和徳 (9回、神奈川10区) |
田村憲久 (9回、三重1区) |
桜田義孝 (8回、比例南関東) |
(計5名)
参議院議員
編集武見敬三 (5回、東京都) |
(計1名)
かつて所属していたメンバー
編集脚注
編集- ^ “故鳩山邦夫氏の「きさらぎ会」が活動継続へ 塩崎恭久厚労相らの集団指導態勢に”. 産経新聞. (2016年7月25日) 2020年9月20日閲覧。
- ^ “菅官房長官 自民の政策グループ「きさらぎ会」顧問に就任”. 毎日新聞. (2016年7月28日) 2020年9月20日閲覧。