おはじきサッカー

おはじきサッカー(英:Subbuteo,サブティオ）とは、サッカー選手のフィギュアが乗ったおはじきを指ではじき、ボールへ当て、ゴールにボールを入れるゲームである。

おはじきサッカーで使用されるフィギュア付きおはじき

おはじきサッカーで使用する道具

概要

おはじき状のフィギュアを指で弾き、弾いたフィギュアをボールにぶつけてゴールを目指すボードゲーム。世界一を決めるワールドカップは25年前から毎年開催されており、世界共通のルールでプレイされている。

歴史

このゲームは1929年にウィリアム・キーリングによって、発明された。その後1947年に、ピーター・アドルフが、イギリスの玩具メーカーであるサブティオで発売し、このゲームがおはじきサッカーの由来になっている。

1960年代のはじめには、NEW FOOTYとして売り出された。

ルール

• 攻守に分かれて、プレイする。
• 試合時間は15分×2。ハーフタイム・延長・V ゴール(準決勝以降)は10分間
• 人差し指か中指のどちらかでおはじきを弾く。爪で弾かなくてはならないが、親指を使ってはいけない。
• 攻撃側は弾いたおはじきをボールにぶつけながらゴールを目指する。
• 弾いたおはじきがボールに当たらなかった場合は攻守交代となる。
• 守備側は攻撃側の進行方向を邪魔するように、守備していく。
• シュートエリアに入った場合のみ、シュートを打つことができる。
  • その際は、ボードに指を引っかけて強く弾くことが許される。
  • この一連の動作はシュートエリアにボールが入った時にしかできない。
• 連続して同じ駒がボールに触れられるのは3回まで。
• その他、オフサイドやPKなどのルールもある。

脚注

関連項目

• おはじき
• サッカー
• テーブルサッカー
• 消しゴムサッカー
• フットメザ

外部リンク

• 日本おはじきサッカー協会