おにいちゃんCD
『おにいちゃんCD』とは、NRプロのCffonレーベルから2006年7月25日に発売されたサンプリングCDで、妄想ボイスCD第1作である。12人の出演者による1200通りの「おにいちゃん」という台詞のみが収録されている。インディーズCDという扱いであるが、2008年1月現在で1万5000枚以上が販売されるヒット作となった[1]。
概要
編集本作には12人の女性声優による各100通り、すなわち1200種類の「おにいちゃん」という台詞のみが収録されている。台詞にはシチュエーションが設定されており、「すごく照れながら」「おねだりするように」といったものから、「腕相撲をしながら」「人食い人種に遭遇」といった風変わりなものまである[2][3]。
本作はインディーズCDであり、発売当初は700枚の出荷であった[4]。しかし売れ行きはメーカーの予想以上で、発売後1週間で1000枚[2]が販売され、2008年1月現在で1万5000枚以上という、インディーズとしては異例の売り上げとなった[1]。2008年2月14日には直接の続編となる『おにいちゃんCD Advance』が発売された[1]。
2009年6月30日放送の『森田一義アワー 笑っていいとも!』の企画で桜川ひめこが出演したことにより本CDが番組内で取り上げられた。
出演者
編集第一弾
おにいちゃんCD Advance
出典
編集- ^ a b c 立山夏行 (2008年1月1日). “妄想ボイスCD:「おにいちゃん」続編 人気声優が語りかけ”. 毎日新聞社. 2007年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年1月6日閲覧。
- ^ a b 木南広明 (2006年9月6日). ““1おにいちゃん”が1円!? おにいちゃんCDの反響は”. exciteニュース. 2008年1月7日閲覧。
- ^ “「おにいちゃんCD」収録シチュエーション”. たのみこむ. 2007年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年1月7日閲覧。
- ^ 日刊アメーバニュース (2007年5月17日). “アニメ声で「この変態!…でも好き」なんて告白されたら…”. 2008年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年1月7日閲覧。