おっちょこちょい節
おっちょこちょい節(おっちょこちょいぶし)は、江戸時代、明治時代の流行歌、端唄。「猫じゃ猫じゃ」とも称される。
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概要
編集文政11年(1828年)から流行し、その後、俗曲に移り、幕末から明治にかけてふたたび流行した。
- 原歌歌詞 - 「蝶々とんぼやきりぎりす、山で、山でさへづるのが松虫鈴虫くつわむし、オツチヨコチヨイノチヨイ」。
- 最も広く流行した歌詞 - 「猫ぢや猫ぢやとおしやますが、猫が、猫が杖突いて絞りの浴衣で来るものか、オツチヨコチヨイノチヨイ」。
妾女の浮気が旦那にバレそうになっている場面。旦那が急に家に入ってきて、どたばたしながら隠した間男を、女が「猫じゃ猫じゃ」とだまそうとしているという歌 [1]。