あかまる
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2016年5月) |
あかまるは、日本の漫画家。X(旧Twitter)での名称は寅尾あかまる(とらおあかまる)[1]。2023年より、「ヒーローコミックス」レーベル(イマジカインフォス)にて、中野在太原作による小説『康太の異世界ごはん』のコミカライズを連載している[2]。夫は漫画家のTATSUBON[3]。
あかまる |
---|
来歴
編集あかまる
編集投稿時代は少女漫画、ファンタジー漫画の持ち込みをしていた[4]。
2014年、あかまる名義で『月刊少年エース』(KADOKAWA)にて、25歳で腐女子でニートの日常を描いた『腐女子の幸せ』の連載を開始[5][6]。2015年、『ヤングエースUP』(同)が創刊され、創刊時の作品として『ギリギリ漫画家夫婦の子育て奮闘記』の連載を開始[7]。夫のTATSUBONと子育てを行う育児漫画である[3][4]。2017年、『月刊アクション』(双葉社)にて、TATSUBONと共著の『書店員さんの部屋に聖騎士が住んでます。』の連載を開始[8]。2018年、『ヤングエースUP』にて少女漫画家の百合コメディ『私たちは恋を描けない』の連載を開始[9]。
2022年、寅尾あかまる名義で『ヤングキング』(少年画報社)に『配信者と結婚するのはやめた方がいい』の読み切りを掲載[10]。読者から好評を得て、同年に連載化となる[10]。2023年、「ヒーローコミックス」レーベル(イマジカインフォス)で中野在太の原作による小説『康太の異世界ごはん』のコミカライズの連載を開始[2]。
TATSUBON
編集2008年、「第2回少年ライバルコミック大賞」で準入選を受賞[11]。2010年、『月刊少年ライバル』(講談社)7月号より、ゲーム『Dragon Nest』のコミカライズ『Dragon Nest 瞬撃のセド』の連載を開始[11]。2017年、『月刊アクション』(双葉社)にて、あかまると共著の『書店員さんの部屋に聖騎士が住んでます。』の連載を開始[8]。『田所さん』をTwitter上で発表し、好評を得たことから2019年、『コミックヴァルキリー』(キルタイムコミュニケーション)にて連載を開始[12]。
作品リスト
編集あかまる名義
編集連載
編集- 腐女子の幸せ(『月刊少年エース』2014年12月号[5] - 2015年9月号、全1巻[6])
- ギリギリ漫画家夫婦の子育て奮闘記(『ヤングエースUP』2015年12月22日[7] - 2016年7月8日[13]、全1巻)
- 書店員さんの部屋に聖騎士が住んでます。(『月刊アクション』2017年9月号[8] - 2018年11月号、全2巻) - 「あかまる+TATSUBON」名義[8]。
- 私たちは恋を描けない(『ヤングエースUP』2018年6月15日[14] - 2019年5月24日、既刊1巻)
- すごい年の差夫婦の話(『少年エースplus』、全1巻[15])
読み切り
編集- 泳がない水泳部(『アルティマエース』Vol.6(『ヤングエース』2012年9月号増刊)[16])
- 谷崎潤一郎の受難(原作:朝霧カフカ、『文豪ストレイドッグス 公式アンソロジー 〜麗〜』、2016年[17]) - 『文豪ストレイドッグス』のアンソロジー寄稿作品[17]。
- トキの歌を聴け!(『けものフレンズ コミックアラカルト ジャパリパーク編』、2017年[18]) - 『けものフレンズ』のアンソロジー寄稿作品[18]。
- 6つ子の現実逃避(『おそ松さん公式アンソロジーコミック NEET GOING ON!』、2018年[19]) - 『おそ松さん』のアンソロジー寄稿作品[19]。
寅尾あかまる名義
編集連載
編集- 先生、僕たちがついてます!(『グランドジャンプむちゃ』2021年5月号[20] - ) - 当初は読み切りとして掲載[20]
- 配信者と結婚するのはやめた方がいい(『ヤングキング』2022年24号[10] - 2023年15号、全1巻[21])
- 康太の異世界ごはん(原作:中野在太、「ヒーローコミックス」レーベル 2023年9月29日[2] - )
読み切り
編集TATSUBON
編集- Dragon Nest 瞬撃のセド(『月刊少年ライバル』2010年7月号[11] - 2011年5月号、全3巻)
- LDZ3(コンセプト:稲船敬二、『新雑誌研究所』2014年9月4日[24] - 2015年8月4日、全2巻) - 漫画担当、単行本は電子書籍限定[25]。
- アキバタリアン(原作:稲船敬二、『少年マガジンエッジ』電子版2016年1月号[26] - 2016年12月号[27]、全2巻) - 漫画担当[26]。
- 書店員さんの部屋に聖騎士が住んでます。(『月刊アクション』2017年9月号[8] - 2018年11月号、全2巻) - 「あかまる+TATSUBON」名義[8]。
- 田所さん(『コミックヴァルキリー』2019年8月[12] - 2021年12月21日[28]、全4巻) - 連載の続きはTATSUBONが自身で公開しているニコニコ漫画にて発表[28]。
- かわいいひと(SNS上で発表[29]、全1巻)
出典
編集- ^ あかまる (@akafujipiyokoo1) - X(旧Twitter)
- ^ a b c “新レーベル・ヒーローコミックス誕生、ヒーロー文庫のマンガ化&オリジナル企画も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年9月29日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “ギリギリ漫画家夫婦の子育て奮闘記 第1話”. ヤングエースUP. KADOKAWA. 2023年11月8日閲覧。
- ^ a b “ギリギリ漫画家夫婦の子育て奮闘記 特別編2”. ヤングエースUP. KADOKAWA. 2023年11月8日閲覧。
- ^ a b “エース20周年号に画集、CLAMPなど20名参加”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年10月25日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “25歳ニート腐女子の痛々しくも楽しげな日常描く「腐女子の幸せ」発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年9月4日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “Webマンガ誌「ヤングエースUP」創刊&エース系のポータルサイトがオープン”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年12月22日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b c d e f “アシベやスガオくんが高校1年生に!「青少年アシベ」次号月アクで始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年6月24日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ “「私たちは恋を描けない」少女マンガ家コンビの百合コメディがヤンエーUPで開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年6月16日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b c ““嫁にしたい配信者1位”との結婚生活描く「配信者と結婚するのはやめた方がいい」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年11月28日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b c “ライバルで「Dragon Nest」マンガ化、アイマスしおり付録”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年6月4日) 2023年11月8日閲覧。
- ^ a b “TATSUBONが贈る地味系女子×クラスの人気者女子の青春物語「田所さん」連載化”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年8月13日) 2023年11月8日閲覧。
- ^ ヤングエースUP公式 2016年7月8日のツイート、2023年11月7日閲覧。
- ^ ヤングエースUP公式 2018年6月15日のツイート、2023年11月7日閲覧。
- ^ “「すごい年の差夫婦の話」60歳夫と560歳エルフ妻、年の差500歳のラブラブ生活”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年8月26日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ “アルティマ付録にkona画の「B.A.D.」クリアファイル”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年8月19日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “「文豪ストレイドッグス」初の画集「楽描手帖」とアンソロジー本が発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年11月4日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “「文豪ストレイドッグス」初の画集「楽描手帖」とアンソロジー本が発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年3月26日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “高野苺や植田まさしが参加、双葉社が放つ「おそ松さん」アンソロジー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年2月14日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “誰よりも薬物を憎む男を描く、小幡文生の刑事ドラマ「シャブ刑事」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年4月27日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ “足つぼマットでクリア耐久して激辛おでんに挑んで、嫁にしたい配信者1位と夫のラブコメ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年8月28日) 2023年11月7日閲覧。
- ^ “増刊【グランドジャンプむちゃ】9月号 大好評発売中!大人気『キャプテン2』表紙! コミックス1巻発売中、栗原正尚『制裁学園』巻頭カラー!”. グランドジャンプ公式サイト. 集英社 (2020年8月26日). 2023年11月7日閲覧。
- ^ “ヤングキング 2022年20号”. 少年画報社. 2023年11月7日閲覧。
- ^ “稲船敬二氏の新たなる挑戦。コミック「LDZ3」が「新雑誌研究所」で配信”. 4Gamer.net. Aetas (2014年9月4日). 2023年11月8日閲覧。
- ^ “『LDZ3』既刊・関連作品一覧”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年11月8日閲覧。
- ^ a b “『アキバタリアン(1)』(TATSUBON、稲船 敬二)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年11月8日閲覧。
- ^ “『アキバタリアン(2)<完>』(TATSUBON、稲船 敬二)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年11月8日閲覧。
- ^ a b “田所さん”. コミックヴァルキリー. キルタイムコミュニケーション. 2023年11月8日閲覧。
- ^ “TATSUBON「かわいいひと」ヤンキーギャルと男の娘、ピュアな2人のイチャラブ物語”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年11月22日) 2023年11月8日閲覧。
外部リンク
編集- あかまる (@akafujipiyokoo1) - X(旧Twitter)