Ð
Ðð Ðð
Ð, ðは、アイスランド語、フェロー語の表記で使われる字母。国際音声記号として、小文字は「有声歯摩擦音」を表す。
ラテン文字 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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大文字が同形の、南スラヴ諸語やベトナム語の「Đ」は、小文字が「đ」であり、別の文字である。また、エウェ語で使われる「Ɖ」「Latin capital letter African D」は、小文字が「ɖ」であり、別字である。いずれもUnicodeでは違う文字として扱う。
各言語での役割
編集Ɖ ð のアイスランド語での文字名称は "eð"(エズ)。古英語ではÞ(ソーン)と区別なく使われる。現代英語での歯摩擦音はthと綴られ、有声音の発音記号は小文字の[ð]が使用される(しばしば日本人が不得意とする発音として、学習書などで取り上げられる)。
Dの代替としてのÐ
編集手書きなどで、大文字のDの縦線に小さな横線を重ねて書くことがある。これは本稿におけるÐではなく、DをOや0などの似た文字との区別をしやすくするためのものである。
文字コード
編集大文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 小文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
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Ð | U+00D0
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1-9-39
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Ð Ð Ð
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ð | U+00F0
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1-9-70
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ð ð ð
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