SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2004

SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2004(シュートボクシング・ワールド・トーナメント エスカップ2004)は、シュートボクシングの世界トーナメントS-cupの第4回大会。2004年9月19日神奈川県横浜市中区横浜文化体育館で開催された。

SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT
S-cup 2004
イベント詳細
シリーズ シュートボクシング
主催 シュートボクシング協会
開催年月日 2004年9月19日
開催地 日本の旗 日本
神奈川県横浜市中区
会場 横浜文化体育館
開始時刻 本戦開始16:00
試合数 全12試合
イベント時系列
SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2002 SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT
S-cup 2004
SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2006

大会概要 編集

1回戦を勝ち抜いたジェンス・パルバーアルバート・クラウスがともに負傷により準決勝を棄権するなど、波乱のトーナメントとなったが、決勝では前回王者アンディ・サワーがリザーブマッチから勝ち上がった宍戸大樹にTKO勝ちし、S-cup連覇を果たした。

オープニングマッチにはM-1バンタム級王者ワンロップ・ウィラサクレックが参戦した。

トーナメント本戦で出場予定だったヨッカーオ・ISS(タイ)が チャンプアック・チョーセパサート (タイ)に変更された。

試合結果 編集

第1試合 オープニングマッチ フレッシュマンクラスルール 58kg契約 3分3R
  石川剛司 vs.   AGE ×
2R 0:57 KO(スタンディング・チョークスリーパー
第2試合 オープニングマッチ フレッシュマンクラスルール 58kg契約 3分3R
  ワンロップ・ウィラサクレック vs.   歌川暁文 ×
1R 1:06 TKO(ドクターストップ:右瞼カット)
第3試合 S-cup 2004 トーナメント 1回戦 3分3R・延長3分1R
  アンディ・サワー vs.   オーレ・ローセン ×
1R 2:37 TKO(2ノックダウン:右ストレート)
※サワーが準決勝進出。
第4試合 S-cup 2004 トーナメント 1回戦 3分3R・延長3分1R
  ジェンス・パルバー vs.   代常亮 ×
1R 2:58 TKO(2ノックダウン:左ボディブロー)
※パルバーが右後十字靭帯損傷により準決勝を棄権。ローセン、ダイ、緒形がKO負けのため、判定負けのチャンプアックが準決勝に進出。
第5試合 S-cup 2004 トーナメント 1回戦 3分3R・延長3分1R
  アルバート・クラウス vs.   チャンプアック・チョーセパサート ×
延長終了 判定3-0(10-9、10-9、10-9)
3R終了 判定1-0(30-28、30-30、30-30)
※クラウスが右背部筋挫傷および肋骨亀裂骨折により準決勝を棄権したため、宍戸が準決勝に進出。
第6試合 S-cup 2004 トーナメント 1回戦 3分3R・延長3分1R
  カテウ・キビス vs.   緒形健一 ×
1R 1:32 TKO(ドクターストップ:右目尻カット)
※キビスが準決勝進出。
第7試合 S-cup 2004 トーナメント リザーブマッチ 3分3R・延長3分1R
  宍戸大樹 vs.   ブルース・マクフィー ×
3R終了 判定3-0(30-29、30-29、30-28)
※宍戸がリザーブ権を獲得。クラウスの右背部筋挫傷および肋骨亀裂骨折により準決勝を棄権したため、準決勝に進出。
第8試合 S-cup 2004 トーナメント 準決勝 3分3R・延長3分1R
  アンディ・サワー vs.   チャンプアック・チョーセパサート ×
3R終了 判定3-0(30-29、30-28、30-29)
※サワーが決勝進出。
第9試合 S-cup 2004 トーナメント 準決勝 3分3R・延長3分1R
  宍戸大樹 vs.   カテウ・キビス ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-28、30-28)
※宍戸が決勝進出。
第10試合 エキスパートクラスルール 3分3R・延長3分1R
  ネイサン・コーベット vs.   ニルソン・デ・カストロ ×
2R 1:53 TKO(3ノックダウン:左フック)
第11試合 セミファイナル エキスパートクラスルール 3分5R
  フィクリ・ティアルチ vs.   土井広之 ×
3R 1:27 KO(跳び膝蹴り)
第12試合 メインイベント S-cup 2004 トーナメント 決勝 3分3R・延長3分2R
  アンディ・サワー vs.   宍戸大樹 ×
2R 0:50 TKO(2ノックダウン:右ストレート)
※サワーが2度目の優勝。

トーナメント表 編集

1回戦 準決勝 決勝
                   
       
   アンディ・サワー TKO
※パルバーが準決勝を棄権
   オーレ・ローセン    
   アンディ・サワー 判定
     チャンプアック・チョーセパサート    
   ジェンス・パルバー TKO
   代常亮    
   アンディ・サワー TKO
     宍戸大樹  
   アルバート・クラウス 判定
※クラウスが準決勝を棄権
   チャンプアック・チョーセパサート    
   宍戸大樹 判定
     カテウ・キビス    
   緒形健一  
   カテウ・キビス TKO  

外部リンク 編集