LFO(エルエフオー)は、イギリステクノ・ユニット、およびソロ・プロジェクト。

LFO
マーク・ベル(モスクワ公演、2013年3月)
基本情報
出身地 イングランドの旗 イングランド リーズ
ジャンル エレクトロニカテクノIDM
活動期間 1988年 - 1996年
2003年 - 2014年
レーベル トミー・ボーイワーナー(アメリカ)、ワープ
公式サイト warp.net/artists/lfo/
旧メンバー マーク・ベル
ジェズ・ヴァーレイ

概要 編集

1990年代初期にイギリスで流行したブリープ・テクノの主要アーティスト、及びIDMシーンの開拓者として知られる。バンド名の由来は、シンセサイザーなどに搭載されているLFO (Low Frequency Oscillator)から。初期はマーク・ベルとジェズ・ヴァーレイの2名によるユニットで、後にヴァーレイが脱退してベルのソロ・プロジェクトとなった。

メンバー 編集

マーク・ベル (Mark Bell)
1971年生。プロデューサーとしても手腕を発揮し、ビョークデペッシュ・モードの作品をプロデュースしたことでも知られる。2014年10月13日に亡くなったことが報じられた[1][2]。43歳没。
ジェズ・ヴァーレイ (Gez Varley)
1990年代中盤からG-man名義でソロ活動を開始。1996年にソロ・デビュー・アルバム『Kushti』をリリースし、同年にユニットを脱退。1999年ドイツヴィースバーデンに移住。2000年にGMRレコードを設立。

ディスコグラフィ 編集

アルバム 編集

  • 『フリークエンシーズ』 - Frequencies (1991年) ※旧邦題『フリケンシーズ』
  • 『アドヴァンス』 - Advance (1996年)
  • 『シース』 - Sheath (2003年)

EP 編集

  • What Is House? EP (1992年)

シングル 編集

  • "LFO" (1990年)
  • "We Are Back" (1991年)
  • "Tied Up" (1994年)
  • "Freak" (2003年)

脚注 編集

  1. ^ Mark Bell of LFO has passed away”. Mixmag. 2015年1月25日閲覧。
  2. ^ RIP Mark Bell”. XLR8R. 2015年1月25日閲覧。

外部リンク 編集