JR貨物18C形コンテナ
JR貨物18C形コンテナ(JRかもつ18Cがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が、1988年(昭和63年)に製造した、鉄道輸送用長さ12 ftの5 t積み有蓋コンテナである。
JR貨物18C形コンテナ | |
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基本情報 | |
種別 | 有蓋コンテナ |
所有者 | 日本貨物鉄道(JR貨物) |
製造メーカー | 富士重工業、東急車輛製造、日本車輌製造、JINDO |
製造年 | 1988年(昭和63年) |
製造数 | 5,000個 |
形式消滅年 | 2010年(平成22年) |
主要諸元 | |
外面色 | 青22号、クリーム |
全長(内寸法) | 3,658 mm (3,539 mm) |
全幅(内寸法) | 2,438 mm (2,320 mm) |
全高(内寸法) | 2,500 mm (2,205 mm) |
荷重 | 5 t |
内容積 | 18.1 m3 |
自重 | 1.4 t |
扉位置 | 片側側面、片側妻面 |
概要 編集
JR貨物では、国鉄分割民営化直後の1987年(昭和62年)に、18A形を製造していたが、全高を変えることなく容積拡大させるために、同形式のコンテナ緊締装置を改良して床面高さを下げたものが本形式である。
構造 編集
片側扉及び妻扉二方開きで、外法寸法は高さ2,500 mm、幅2,438 mm、長さ3,658 mm、自重1.4 t、最大積載量は5 t。低床化により内容積は18A形より増大し、18.1 m3となった。本形式までが全長3,658 mmで製造されている(以後のコンテナは3,715 mmへと拡大している)。