2020年全仏オープン男子シングルス

本項では2020年全仏オープンの男子シングルスについて記述する。

2020年全仏オープン
優勝 スペインの旗 ラファエル・ナダル
準優勝 セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ
試合結果 6-0, 6-2, 7-5
部門
シングルス 男子女子
ダブルス 男子女子混合
全仏オープン
男子シングルス
2019 ◄◄ 2020 ►► 2021
2020年 グランドスラム
男子シングルス

決勝は、第1シードのノバク・ジョコビッチと第2シードのラファエル・ナダルの組み合わせとなったが[1]、ナダルがジョコビッチをストレートで下し、大会4連覇、13度目の優勝を果たした[2]。また、ナダルはこの優勝でロジャー・フェデラーと並ぶ通算20回目のグランドスラム優勝を果たし、歴代1位タイとなった[3]

一方、ジョコビッチは2度目のキャリア・グランドスラムに王手を掛けていたが、ナダルに敗れ記録達成とはならなかった[4]

シード 編集

 1.     ノバク・ジョコビッチ (準優勝)
 2.     ラファエル・ナダル (優勝)
 3.     ドミニク・ティーム (ベスト8)
 4.     ダニール・メドベージェフ (1回戦)
 5.     ステファノス・チチパス (ベスト4)
 6.     アレクサンダー・ズベレフ (4回戦)
 7.     マッテオ・ベレッティーニ (3回戦)
 8.     ガエル・モンフィス (1回戦)
 9.     デニス・シャポバロフ (2回戦)
10.     ロベルト・バウティスタ・アグート (3回戦)
11.     ダビド・ゴファン (1回戦)
12.     ディエゴ・シュワルツマン (ベスト4)
13.     アンドレイ・ルブレフ (ベスト8)
14.     ファビオ・フォニーニ (1回戦)
15.     カレン・ハチャノフ (4回戦)
16.     スタン・ワウリンカ (3回戦)
17.     パブロ・カレーニョ・ブスタ (ベスト8)
18.     グリゴール・ディミトロフ (4回戦)
19.     フェリックス・オジェ=アリアシム (1回戦)
20.     クリスチャン・ガリン (3回戦)
21.     ジョン・イスナー (2回戦)
22.     ドゥシャン・ラヨビッチ (2回戦)
23.     ブノワ・ペール (2回戦)
24.     ボルナ・チョリッチ (1回戦)
25.     アレックス・デミノー (1回戦)
26.     フィリプ・クライノビッチ (1回戦)
27.     テイラー・フリッツ (3回戦)
28.     キャスパー・ルード (3回戦)
29.     フベルト・フルカチュ (1回戦)
30.     ヤン=レナルト・シュトルフ (2回戦)
31.     ニコロズ・バシラシビリ (1回戦)
32.     ダニエル・エバンス (1回戦)

ドロー 編集

略語の意味 編集

  • Q = Qualifier - 予選勝者
  • WC = Wild Card - 主催者推薦
  • LL = Lucky Loser - 予選敗者繰り上がり
  • ALT = Alternate - 補欠
  • SE = Special Exempt - 予選免除
  • PR = Protected Ranking - プロテクトランキング
  • w/o = Walkover - 不戦勝
  • r = Retired - 棄権
  • d = Defaulted - 失格

ベスト8 編集

準々決勝 準決勝 決勝
                     
1   ノバク・ジョコビッチ 4 6 6 6
17   パブロ・カレーニョ・ブスタ 6 2 3 4
1   ノバク・ジョコビッチ 6 6 5 4 6
5   ステファノス・チチパス 3 2 7 6 1
13   アンドレイ・ルブレフ 5 2 3
5   ステファノス・チチパス 7 6 6
1   ノバク・ジョコビッチ 0 2 5
2   ラファエル・ナダル 6 6 7
12   ディエゴ・シュワルツマン 77 5 66 77 6
3   ドミニク・ティーム 61 7 78 65 2
12   ディエゴ・シュワルツマン 3 3 60
2   ラファエル・ナダル 6 6 77
  ヤニック・シナー 64 4 1
2   ラファエル・ナダル 77 6 6


エントリー情報 編集

ワイルドカード 編集

参考文献 編集

外部リンク 編集