通称は内蔵允。諱は好章、あるいは利三。越前出身[1]で、横山長隆の娘を妻とした。その長男・好直は横山姓を名乗り、更にその長男・横山玄好(通称 武右衛門)をはじめ、代々その嫡子は横山姓(他の男子は齋藤姓)を名乗って[2]、加賀八家の横山家(長知からの嫡流)の家老職[1]を務めた。
- 父:不詳
- 母:不詳
- 正室:横山長隆娘
- 男子:横山好直(横山石馬、帯刀、外記、後に如雲。齋藤兵部から改名)
- 男子:後藤次郎兵衛(後藤又助の養子)
- 男子:横山長連(横山長泰の養子)
- 男子:土田亦右衛門(土田将監の養子)
- 男子:齋藤彦左衛門
- 男子:松山重治(松山助右衛門の養子)
- 金沢市立玉川図書館近世資料館所蔵の加越能文庫より、横山政賢(1765-1809)の編さんによる横山氏の惣系図「横山氏系図」