高山神社 (太田市)
群馬県太田市にある神社
高山神社(たかやまじんじゃ)は、群馬県太田市本町にある神社。
高山神社 | |
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所在地 | 群馬県太田市本町48-32 |
主祭神 | 高山彦九郎 |
社格等 | 県社 |
創建 | 明治12年(1879年) |
歴史 編集
明治時代に創建された比較的新しい神社である。高山彦九郎を祭神として祀る。
1873年(明治6年)に県の許可を得て高山彦九郎の生誕地細谷村に石祠が設けられた。地元民が政府に神社創建を願い出たことから、1878年(明治11年)内務卿の認可を受けた。明治天皇、各皇族の下付金、一般の寄付を得て、金山丘陵の支脈の小丘である天神山中腹に社殿を造営。1879年(明治12年)鎮座を行った。
1880年(明治13年)3月県社に列格。1932年(昭和7年)に現在地の山頂に遷座された。
2014年12月30日に放火で拝殿と本殿が全焼。2016年10月に前橋地方裁判所は非現住建造物等放火罪などで犯人に懲役12年の判決を下した[1]。
その他 編集
- 周囲には小さな散歩道がめぐられている。
脚注 編集
- ^ “太田の神社放火に懲役12年 地裁「財産的損害は大きい」”. 産経ニュース. (2016年11月1日). オリジナルの2017年2月23日時点におけるアーカイブ。