阿南惟敬

日本の軍事史学者、阿南惟幾の次男(1921 - 1975)

阿南 惟敬(あなみ これひろ、1921年3月20日 -1975年11月17日)は、日本軍事史学者防衛大学校教授。

陸軍士官学校卒業。父は陸軍大将陸軍大臣阿南惟幾

来歴 編集

東京出身。祖父は内務官吏阿南尚、父は陸軍大将阿南惟幾、母は阿南綾子、その三男として出生。

陸軍士官学校(56期)。結核療養のため留年。 1945年6月に陸軍士官学校(58期)を卒業したが、同年8月15日に終戦を迎える。戦後は防衛大学校教授。 軍事史学界の中心人物として機関紙『軍事史学』を刊行するなど、軍事史学の研究で功績を残した。

著作に『清初軍事史論考』などがある。墓所は多磨霊園

家系 編集

著書 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集