長宗我部文兼

室町時代の武将。長宗我部氏16代。子に家紹、豊定、西和田貞在(貞左)、蒲原恒安、円照(金剛界寺)、益田堯固

長宗我部 文兼(ちょうそかべ ふみかね、生没年不詳)は、室町時代武将

 
長曾我部文兼
時代 室町時代
生誕 不詳
死没 不詳
官位 備前国
氏族 長宗我部氏
父母 長宗我部元親
元門 雄親
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人物 編集

長宗我部氏の第16代当主。父は長宗我部元親(南北朝期)。子に元門らがいる。

応仁の乱から逃れてきた一条教房を土佐国司として推戴し、土佐国内の豪族との融和を図った。また、土佐東部における諸寺院吸江庵の運営の監督も行っており、一条氏を政治的に利用して、権威を拡大していった形跡がある。

参考 編集

山本大『土佐長宗我部氏』(新人物往来社、1974年)

関連項目 編集