道場破り (映画)
『道場破り』(どうじょうやぶり)は、1964年に松竹が製作、公開した映画。モノクロ・シネマスコープ・91分。長門勇の映画初主演作である。
道場破り | |
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Samurai from Nowhere | |
監督 | 内川清一郎 |
脚本 | 小国英雄 |
原作 | 山本周五郎 |
製作 |
岸本吟一 清水俊男 |
出演者 | 長門勇 |
音楽 | 佐藤勝 |
撮影 | 太田喜晴 |
編集 | 太田和夫 |
製作会社 | 松竹 |
公開 | 1964年1月15日 |
上映時間 | 91分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
次作 | 続道場破り 問答無用 |
あらすじ 編集
古谷(こたに)藩士三沢伊兵衛(みさわいへい)は、藩主の側室になるよう無理強いされていた家老の息女妙(たえ)を連れて逐電した。追っ手に狙われながらも関所を越えられず宿場に潜む伊兵衛は、神道無双流極意皆伝の腕前を利用して、悪い心得と知りながらも已む無く道場破りを行い、関所越えにつかう賄賂のためにまとまった金子(きんす)をつくろうとしていたが、ある日道場破りに向かうと、大庭軍十郎(おおばぐんじゅうろう)に先を越されていた。奇妙な縁があるこの二人は後日賭け試合でも顔を合わせ、対決。伊兵衛と互角の軍十郎は、いつしか伊兵衛の追っ手に雇われ伊兵衛の宿屋に現れるようになる。
スタッフ 編集
キャスト 編集
同時上映 編集
『馬鹿まるだし』