角筆(かくひつ)とは宮中の読書始などに用いる、字をさし示す筆記具。「かくひち」「つのふで」ともいう。



象牙や木などで筆の形に作った。また、訓点の記入にも用いられた[1]


角筆の主な素材は竹や木材で、江戸時代の松平定信が使用した象牙製のものも残存する。

関連項目 編集

外部リンク 編集

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 「角筆」の世界 文化功労者の小林芳規名誉教授に聞く | 広島大学”. www.hiroshima-u.ac.jp. 2021年10月24日閲覧。