西山 守(にしやま まもる)は、桜美林大学ビジネスマネジメント学群の准教授[1]

専門分野は、広告・マーケティング Advertising & Marketing

略歴・人物 編集

鳥取県出身。大阪大学工学部応用物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科修士課程(物理学専攻)。

大手広告会社にて19年間、マーケティング、PR関連業務に従事。

SNSマーケティング、特にソーシャルリスニング(SNSの口コミの分析)の手法開発を行った経験から、炎上対応やリスク広報にも領域を拡大。

2016年 マーケティングコンサルタントとして独立し、西山コミュニケーション研究所を設立。

2021年より現職。主に広告・マーケティング領域の研究、教育活動を行っている。

ジャニー喜多川の性加害問題はBBCで取り上げられた当初の段階で、東洋経済オンラインにてジャニーズ事務所やメディアに求められる対応について論理的に解説した。

その後、様々なメディアでコメントを求められるようになり、それ以降メディアへの露出の機会が増えている。

当事者の誰にも肩入れすることなく、中立的客観的に物事を分析する姿勢から、企業リスクに関する論客として注目を集めている。

著書 編集

単著
  • 『話題を生み出す「しくみ」のつくり方』(宣伝会議)
共著
  • 『炎上に負けないクチコミ活用マーケティング』(彩流社;共著)
  • 『クロスイッチ -電通式クロスメディアコミュニケーションのつくりかた-』(ダイヤモンド社;共著)
訳書
  • 『リッスン・ファースト!: ソーシャルリスニングの教科書』(翔泳社)

出演・取材 編集

テレビ
  • 日本テレビ、TBS、NHK、フジテレビ、関西テレビ、毎日放送、読売テレビ、TOKYO MXテレビ、CBC
新聞
  • 産経新聞、毎日新聞、東京新聞、報知新聞、共同通信社、Bloomberg、Financial Times
雑誌
  • 週刊新潮、週刊現代、ZAITEN
ネットメディア
  • ABEMA Prime

講演 編集

  • 2023年度 BPO年次報告会 

特別シンポジウム「放送と人権 いま放送局に何が求められているのか」登壇

寄稿 編集

  • 東洋経済オンライン
  • プレジデントオンライン
  • 新聞研究 2024年 4月号(No.863)ジャニーズ問題とメディア 第2回[2]

隠れた問題を見つけ出す目を-人権守りジャーナリズムの役割をアップデート

脚注 編集

  1. ^ 教員紹介 西山 守”. 桜美林大学. 2024年5月19日閲覧。
  2. ^ 『新聞研究』目次 2024年4月号(No.863) | 新聞研究|刊行物|日本新聞協会”. www.pressnet.or.jp. 2024年5月30日閲覧。