筑穂町

日本の福岡県嘉穂郡にあった町

筑穂町(ちくほまち)は、福岡県のほぼ中心部、筑豊地方南部に位置していたである。

ちくほまち
筑穂町
大分八幡宮
筑穂町旗 筑穂町章
筑穂町旗 筑穂町章
1955年3月31日制定
廃止日 2006年3月26日
廃止理由 新設合併
飯塚市・頴田町庄内町穂波町筑穂町飯塚市
現在の自治体 飯塚市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
嘉穂郡
市町村コード 40425-0
面積 74.81 km2
総人口 10,815
国勢調査、2005年)
隣接自治体 本文を参照
町の木 クスノキ
町の花 シャクナゲ
筑穂町役場
所在地 820-0792
福岡県嘉穂郡筑穂町大字長尾1242番1号
外部リンク 筑穂町 (Archive)
座標 北緯33度34分12秒 東経130度38分50秒 / 北緯33.56989度 東経130.64719度 / 33.56989; 130.64719座標: 北緯33度34分12秒 東経130度38分50秒 / 北緯33.56989度 東経130.64719度 / 33.56989; 130.64719
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1997年国土地理院の発表により福岡県の重心地(北緯33度31分21秒 東経130度40分5秒)が町内にあることが分かり、福岡県のへそにちなんだ「これが筑穂へそ音頭」とその踊りを作って町おこしを展開していた。

2006年3月26日飯塚市頴田町穂波町庄内町と対等合併し、新市制による飯塚市となったため消滅した。

地理 編集

隣接していた市町村 編集

歴史 編集

江戸時代は現在の町域を長崎街道が貫いており、現在の内野地区にあたる地区は筑前六宿のひとつ、内野宿という宿場町として栄えた。

近代に入り、日鉄嘉穂炭坑をはじめとする石炭産業で栄えたが、エネルギー革命により衰退した。

近現代 編集

  • 1955年3月31日 - 上穂波村内野村大分村の一部が対等合併し、筑穂町が発足。
  • 2006年3月26日 - 飯塚市・頴田町・穂波町・庄内町と対等合併し、飯塚市を新設して消滅。

教育 編集

小学校 編集

町立

  • 大分小学校
  • 上穂波小学校
  • 内野小学校

中学校 編集

町立

  • 筑穂中学校

交通 編集

鉄道路線 編集

九州旅客鉄道(JR九州)

バス路線 編集

路線バス 編集

(合併以前に廃止)

  • 西日本鉄道
    • 特急:飯塚 - 出雲※ - 阿恵※ - JR内野駅※ - 西鉄久留米 - 信愛女学院(※印は町内停車)
  • 嘉穂交通(西日本鉄道の子会社。以下、元は西日本鉄道による運行)
    • 飯塚 - (出雲経由) - 大分坑
    • 飯塚 - (北古賀経由) - 三郡登山口(山口茜スキー場口)
    • 飯塚 - (高田経由) - 大分坑
    • 飯塚 - (出雲経由) - 君ケ畑
    • 飯塚 - (出雲経由) - 桑曲
    • 桑曲 - 上穂波駅 - 大分坑
    • 君ケ畑 - 上穂波駅 - 大分坑

コミュニティバス 編集

  • 町民ふれあいバス(町内全域・嘉穂交通が町より委託運行)

道路 編集

一般道路 編集

有料道路 編集

県道(主要地方道) 編集

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 編集

歴代町長 編集

  • 古江 輝夫
  • 芳野 兆                ~昭和61年(1986年)11月8日
  • 永芳 達夫 昭和61年(1986年)11月9日~平成18年(2006年)11月8日

関連項目 編集

外部リンク 編集