第76回全国高等学校野球選手権大会

第76回全国高等学校野球選手権大会(だい76かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、1994年8月8日から8月21日まで阪神甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。

第76回全国高等学校野球選手権大会
試合日程 1994年8月8日 - 8月21日
キャッチフレーズ 「僕らのノンフィクション」
出場校 49校
参加校数 4,088校
優勝校 佐賀商佐賀、初優勝)
試合数 48試合
選手宣誓 杉村衡作(
始球式 与謝野馨文部大臣
総入場者数 約769,000人(1試合平均16,020人)
最高入場者数/1日 70,000人
大会本塁打 18本
 < 19931995 > 
全国高等学校野球選手権大会
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概要

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選手権大会においては、この大会からベンチ入りが16人となった。

日程

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  • 8月8日 - 開会式。
  • 8月21日 - 決勝戦が行われ佐賀代表の佐賀商が鹿児島代表の樟南を8-4で下し佐賀県勢初優勝。閉会式。

代表校

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試合結果

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1回戦

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦 試合時間
8月8日 第1試合 佐賀商 6 - 2 浜松工 1時間49分
第2試合 長崎北陽台 2 - 0 関東一 2時間11分
第3試合 水戸商 9 - 1 九州工 1時間49分
8月9日 第1試合 北海 6 - 2 宇和島東 2時間
第2試合 盛岡四 6 - 3 山陽 2時間8分
第3試合 市川 4 - 2 1時間57分
第4試合 近江 5 - 4 志学館 2時間13分
8月10日 第1試合 柳ヶ浦 7 - 1 小山 1時間50分
第2試合 創価 3 - 2 星稜 2時間5分
第3試合 関西 4 - 0 八戸 2時間3分
第4試合 愛知 3 - 0 済々黌 1時間40分
8月11日 第1試合 大垣商 7 - 0 西城陽 1時間50分
第2試合 浦和学院 4 - 3 姫路工 2時間13分
第3試合 北陽 5 - 2 富山商 1時間45分
第4試合 砂川北 6x - 5 江の川 1時間56分
8月12日 第1試合 東農大二 12 - 4 延岡学園 2時間15分
第2試合 中越 2 - 1 坂出商 1時間55分

2回戦

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦 備考 試合時間
8月12日 第3試合 八頭 5 - 4 鶴岡工 2時間18分
8月13日 第1試合 佐久 5 - 0 敦賀気比 1時間48分
第2試合 樟南 8 - 2 秋田 1時間51分
第3試合 那覇商 4 - 2 横浜 2時間20分
第4試合 仙台育英 5x - 4 天理 2時間32分
8月14日 第1試合 小松島西 6 - 5 海星 延長10回 2時間23分
第2試合 双葉 1 - 0 市和歌山商 1時間54分
第3試合 長崎北陽台 4 - 1 宿毛 1時間59分
第4試合 創価 3 - 2 東農大二 2時間8分
8月15日 第1試合 柳ヶ浦 14 - 4 近江 2時間26分
第2試合 北陽 10 - 2 市川 2時間2分
第3試合 北海 10 - 1 砂川北 2時間13分
第4試合 佐賀商 6 - 1 関西 2時間9分
8月16日 第1試合 中越 1x - 0 浦和学院 1時間52分
第2試合 愛知 4 - 0 大垣商 1時間46分
第3試合 水戸商 1 - 0 盛岡四 1時間45分

3回戦

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦 試合時間
8月17日 第1試合 長崎北陽台 3 - 2 中越 1時間40分
第2試合 佐賀商 2 - 1 那覇商 2時間3分
第3試合 柳ヶ浦 5 - 0 創価 1時間47分
第4試合 北海 14 - 5 小松島西 2時間9分
8月18日 第1試合 水戸商 3 - 1 八頭 1時間47分
第2試合 仙台育英 6x - 5 北陽 2時間38分
第3試合 樟南 4 - 1 双葉 1時間59分[1]
第4試合 佐久 5 - 3 愛知 2時間21分

準々決勝

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦 試合時間
8月19日 第1試合 柳ヶ浦 6 - 5 仙台育英 2時間40分
第2試合 樟南 14 - 5 長崎北陽台 2時間34分
第3試合 佐久 2x - 1 水戸商 2時間3分
第4試合 佐賀商 6 - 3 北海 2時間24分[2]

準決勝

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦 備考 試合時間
8月20日 第1試合 佐賀商 3x - 2 佐久 延長10回 2時間29分
第2試合 樟南 10 - 2 柳ヶ浦 2時間8分

決勝

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8月21日(試合開始:13時1分)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
佐賀商 0 0 0 0 0 3 0 1 4 8 11 0
樟南 0 3 0 0 0 1 0 0 0 4 7 1
  1. (佐):峯 - 碇
  2. (樟):福岡 - 田村
  3. 本塁打
    (佐):西原
  4. 審判
    [球審]木嶋
    [塁審]清水・岡本・相沢
  5. 試合時間:2時間17分
佐賀商
打順守備選手
1[二]宮原俊次(2年)
2[遊]西原正勝(3年)
3[三]山口法弘(2年)
4[一]田中浩一郎(1年)
5[捕]碇正和(3年)
6[投]峯謙介(2年)
7[中]立花和幸(3年)
8[左]吉田英隆(3年)
9[右]飯盛祐(2年)
諸隈輝行(3年)
斎藤博昭(3年)
林淳一郎(2年)
堤信二(3年)
樟南
打順守備選手
1[右]加川寛之(3年)
2[三]福留耕二郎(1年)
3[中]有村浩一(3年)
4[投]福岡真一郎(3年)
5[捕]田村恵(3年)
6[左]谷口正吾(2年)
7[一]下池貴博(3年)
8[二]岩切大介(3年)
加塩大我(3年)
9[遊]鶴丸真也(2年)
高田真次(3年)

大会本塁打

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1回戦
  • 第1号:大川健次(水戸商)
  • 第2号:東宏幸(星稜)
  • 第3号:富沢直樹(砂川北)
2回戦
  • 第4号:八木恒一(天理)
  • 第5号:小西孝明(小松島西)
  • 第6号:片桐哲郎(創価)
  • 第7号:嘉㔟敏弘(北陽)
  • 第8号:辻本忠(北陽)
  • 第9号:松本晃児(北海)
3回戦
  • 第10号:黒田俊英(水戸商)
  • 第11号:高松広晴(仙台育英)
  • 第12号:谷口正吾(樟南)
  • 第13号:笹井優(愛知)
準々決勝
  • 第14号:梶原誉弘(柳ヶ浦)
  • 第15号:大川健次(水戸商)[3]
準決勝
  • 第16号:中原泰光(柳ヶ浦)
  • 第17号:福岡真一郎(樟南)
決勝
  • 第18号:西原正勝(佐賀商)[4]

その他の主な出場選手

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脚注

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  1. ^ 中断:1時間10分
  2. ^ 中断:1時間33分
  3. ^ 選手権大会通算800号
  4. ^ 決勝戦初の満塁本塁打

関連項目

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外部リンク

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