相原実貴
日本の漫画家
相原 実貴(あいはら みき、6月10日[1] - )は、日本の漫画家。静岡県出身[1]。女性[2]。血液型はA型[3]。2019年6月時点での全作品累計部数は1400万部を突破している[4]。
相原 実貴 | |
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生誕 |
????年6月10日 日本・静岡県 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1991年 - |
ジャンル | 少女漫画 |
来歴 編集
1991年、『別冊少女コミック』(小学館)12月号に掲載された『Lipコンシャス!』にてデビュー[1]。
2000年12月から『Betsucomi』にて『ホットギミック』の連載を開始[5][2]。
2010年1月から『Cheese!』(同)にて連載を開始した『5時から9時まで』が[6]、2015年10月に『5→9〜私に恋したお坊さん〜』とタイトルを変更し、テレビドラマ化される[7]。
2017年2月24日から26日、デビュー25周年を記念した原画展「ミキミックス」を東京の神保町の東京堂書店6階の東京堂ホールにて開催[8]。
2019年6月、『ホットギミック』が『ホットギミック ガールミーツボーイ』のタイトルで実写映画化される[5]。
2020年11月、『Cheese!』にて『5時から9時まで』のスピンオフとなる『エレベーター降りて左』の連載を開始[9]。
作品リスト 編集
連載 編集
- あたしについてらっしゃい(『別冊少女コミック』1993年11月号 - )
- 親にはナイショ(『別冊少女コミック』1994年3月号 - )
- 東京少年少女(『別冊少女コミック』)
- SO BAD!(『別冊少女コミック』1996年5月号 - 1998年7月号)
- 空に太陽がある限りっ。(『デラックス別冊少女コミック』)
- 青天大睛(『別冊少女コミック』1998年9月号 - 2000年9月号)
- ホットギミック(『Betsucomi』2000年12月号 - 2005年8月号)
- 先生のお気に入り!(『Cheese!』2002年3月号 - )
- 続・先生のお気に入り!(『Cheese!』)
- Honey Hunt(『Cheese!』2007年2月号 - 2010年1月号[6])
- 5時から9時まで(『Cheese!』2010年3月号[6] - 2020年5月号[10])
- エレベーター降りて左(『Cheese!』2021年1月号[9] - 連載中) - 『5時から9時まで』のスピンオフ[9]。
- オレはアイドルをやめたい(『コミックシーモア』先行配信[11] 2023年12月5日[12] - ) - 『Honey Hunt』のスピンオフ[12]。
読み切り 編集
- Lipコンシャス!(『別冊少女コミック』1991年12月号)
- 開幕のベルが鳴る(『デラックス別冊少女コミック』1993年8月30日号)
- 恋愛ダンジョン
- 慎子×2-しんこの事情-
- LL-エルエル-
- 彼女はデリケート
- 基本的に純情
- マイクにKISS!
- 月曜日が待ち遠しい(『週刊ビッグコミックスピリッツ』2006年48号)
- 5時から9時まで(『Cheese!』2009年9月号[13])
- 着せ替え鳴子くん(『『弱虫ペダル』公式アンソロジー 放課後ペダル4』収録[14]、2016年5月6日発売[14])
- 橘亮輝は諾わない(『ベツコミ』2019年7月号[4]) - 『ホットギミック』のボーナストラックにあたる読み切り[4]。
書籍 編集
漫画 編集
すべて小学館から刊行。
- 『あたしについてらっしゃい』別コミフラワーコミックス、1994年2月
- 「あたしについていらっしゃい」「開幕のベルが鳴る」収録
- 『親にはナイショ』別コミフラワーコミックス、1994年、全2巻、新装版全2巻
- 『東京少年少女』別コミフラワーコミックス、1995年 - 1996年、全5巻、新装版2003年 - 2004年、全5巻
- 新装版の1巻に「基本的に純情」、2巻に「マイクにKISS!」収録
- 『SO BAD!』別コミフラワーコミックス、1996年 - 1998年、全6巻、小学館文庫全3巻
- 『空に太陽がある限りっ。』別コミフラワーコミックス、1998年 - 2001年、全3巻、小学館文庫全2巻
- 『青天大睛』別コミフラワーコミックス、1999年 - 2000年、全6巻、小学館文庫2006年、全3巻
- 『ホットギミック』Betsucomiフラワーコミックス、2001年 - 2005年、全12巻、小学館文庫2008年、全6巻
- 『先生のお気に入り!』Cheese!フラワーコミックス、2004年、全1巻
- 『続・先生のお気に入り!』Cheese!フラワーコミックス、全1巻
- 『王子様の彼女』Betsucomiフラワーコミックス、2006年
- 「王子様の彼女」「王子様の恋人」収録
- 『Honey Hunt』Cheese!フラワーコミックス、2007年 - 2010年、全6巻
- 『相原実貴The Best Selection』2008年
- 「恋愛ダンジョン」「慎子×2-しんこの事情-」「開幕のベルが鳴る」「LL-エルエル-」「彼女はデリケート」「Lip・コンシャス!」収録
- 『5時から9時まで』Cheese!フラワーコミックス、2010年 - 2020年[15]、全16巻
- 『エレベーター降りて左』フラワーコミックススペシャル、2021年 - 、既刊1巻(2021年10月26日現在)
小説 編集
- 『ホットギミックS』(小説、2005年)
イラスト 編集
- 『ラーメンにシャンデリア』(著:風カオル、2016年10月) - 挿画[16]
その他 編集
活動 編集
2021年10月31日、お気に入りの楽曲をイラストに描くYouTubeチャンネル「EGAKU -draw the song-」第1回に登場し、RHYMESTERの「逃走のファンク」のイラストを執筆した動画を公開[20]。
脚注 編集
- ^ a b c 日外アソシエーツ発行『漫画家人名事典』(2003年2月、ISBN 4-8169-1760-8)P4
- ^ a b “相原 実貴(漫画家)”. マンガペディア. 2021年10月23日閲覧。
- ^ “相原実貴 作者プロフィール”. チーズ!ネット. 小学館. 2021年10月23日閲覧。
- ^ a b c “「ホットギミック」読み切りがベツコミに登場!ドSキャラ橘亮輝の真理に迫る”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年6月13日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ a b “「ホットギミック」堀未央奈が3人の男子と触れ合う特報、追加キャストに反町隆史ら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年3月21日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ a b c “相原実貴「5時から9時まで」の本格連載スタート”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年1月23日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ “月9「5時から9時まで」追加キャスト一挙発表!古川雄輝、速水もこみちら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年9月20日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ “「5時から9時まで」の相原実貴が原画展、未収録作含む限定図録やサイン会も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年2月14日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ a b c “相原実貴「5時から9時まで」のスピンオフ新連載が開幕、映画「10万分の1」特集も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年11月24日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ “「5時から9時まで」約10年の歴史に幕!柿原徹也演じるアーサー様の甘やかしドラマCDも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年3月24日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ “「王の獣」描き下ろしブロマイドがCheese!に、次号「コーヒー&バニラ」最終回”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年12月22日) 2023年12月22日閲覧。
- ^ a b 相原実貴 2023年11月30日のツイート、2023年12月22日閲覧。
- ^ “相原実貴「5時から9時まで」映像化決定!英会話講師と僧侶のラブストーリー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年8月24日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ a b “弱ペダアンソロ「放課後ペダル」第4弾に伊藤龍、津山ちなみ、影木栄貴ら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年5月6日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ “ドラマ化もされた「5時から9時まで」完結巻発売、マンガワンでイッキ読み企画も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年4月24日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ “「5時から9時まで」の相原実貴、“耽美×ラーメン”紡ぐ小説の装画を描き下ろし”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年10月1日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ a b “ぱふマンガ特集号、マンガ家184人に大アンケート”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年3月4日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ “「5時9時」の相原実貴が鳥越裕貴を描く!「2.5次元男子」重版も決定”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年10月23日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ a b “「怪盗ジョーカー」の魅力をアニメスタッフと「5→9」の相原実貴が語る座談会”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年12月12日) 2021年10月23日閲覧。
- ^ “絵のプロがお気に入りの楽曲描くYouTubeチャンネル始動、第1弾は相原実貴×RHYMESTER”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月23日) 2021年10月23日閲覧。
外部リンク 編集
- 相原実貴 オフィシャルサイト ミキニッキ
- 相原実貴 (@mikiaihara) - X(旧Twitter)