白浜海中展望塔

和歌山県白浜町にある海中展望塔

白浜海中展望塔(しらはまかいちゅうてんぼうとう)は、和歌山県西牟婁郡白浜町にある全天候型海中展望塔。別名は「コーラルプリンセスサンゴ礁女王)」。

ブリッジ、白浜海中展望塔
遠望、対岸より
のぞき窓

概要 編集

白浜の沖100m、水深8mのを観賞するための施設で、1970年1月に世界初の海中展望塔として開業した。初代の展望塔は、台風の影響によりタンカーが衝突したために倒壊したため、1988年1月に2代目である現在の展望塔が開業した[1]

展望塔の高さは18.7m(展望室は13.5mおよび海抜マイナス3m)である。設置されている12ヶ所の丸いガラス窓からは、クロダイカサゴメジナをはじめ、熱帯魚などの約30種の魚を観賞できる。また、季節によるがチョウチョウウオルリスズメダイなども観賞できる[1]

利用情報 編集

  • 所在地 - 和歌山県西牟婁郡白浜町1821(ホテルシーモア内)[1]

交通アクセス 編集

周辺 編集

位置情報 編集

北緯33度40分34.04秒 東経135度20分8.76秒 / 北緯33.6761222度 東経135.3357667度 / 33.6761222; 135.3357667

関連項目 編集

外部リンク 編集

  1. ^ a b c 『日本展望タワー大全』(2020年9月10日、かねだひろ著、辰巳出版発行)50頁。