渡世人』(とせいにん)は、1967年昭和42年7月30日日曜日)に東映系で公開された日本映画。主演・梅宮辰夫、監督:佐伯清

渡世人
監督 佐伯清
脚本 棚田吾郎
出演者 梅宮辰夫
音楽 木下忠司
撮影 飯村雅彦
編集 長沢嘉樹
製作会社 東映東京撮影所
配給 東映
公開 日本の旗 1967年7月30日
上映時間 90分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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解説 編集

股旅ムードいっぱいの任侠大作。満州駐在の日本軍と現地の人間との仲が険悪になっていった昭和初期。正宗一家の三代目、塚本秀之助はこの事態を憂慮し、満州から来日した馬賊の頭目・北天竜とともに知恵を絞っていた。だが一方で、戦争によって利権を得ようとする上毛組の藤井丑松は、博徒黒金一家の五代目・広川大介にこの両名の暗殺をもちかける…。満州事変を背景に、物情騒然とした日本で、利権あさりに狂奔する博徒たちの中に、本当の任侠道を押し通す男たちの姿を通して、渡世の掟を重んじる生粋の渡世人を描いたもの。[1]

スタッフ 編集

出演者 編集

ネット配信 編集

YouTube「toei Xstream theater」で、2022年9月9日21:00(JST)から同年9月23日21:00(JST)まで無料配信が行われていた。

出典 編集

  1. ^ 渡世人 |一般社団法人日本映画製作者連盟”. db.eiren.org. 2022年9月11日閲覧。